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精神のメンテナンス

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2004/12/13(月) 05:27:50
 今日テレビをつけたらNHKのトップランナーという番組でウルフルズが出ていました。興味があったので最後までその番組を見ました。
 私は普段ラジオをつけて仕事をしているのですが、ウルフルズのボーカルのトータス松本の番組も、聞いているラジオ局の番組中にあります。その番組でちょっと前に、ウルフルズのベーシストのジョン・B・チョッパーという人がウルフルズに復帰したということで、それをウルフルズのメンバーが非常に喜んでいるということがありました。
 私はこの発言を非常に奇異に思い聞いていました。普通バンドを脱退した人が復帰となると、その間に色々な事情がありそうなものです。しかし、彼らはそのことを祝っている。一体その裏にどういった事情があるのだろうか。そういう発言に至った理由はどういうことなのだろかと、興味をそそられていました。
 今日見たトップランナーでは、その一件が語られ始めたので、これは聞いておきたいなと思い最後まで番組を見ました。話を要約すると、ベースのジョン氏が、「自分がウルフルズにいる理由はあるのだろうか」と疑問を持ち始め、「他の人でもいいのでは」と思い、自分の存在理由が見出せずに脱退した。そして、落ちついた所で再度最新のウルフルズのアルバムを聞いたら、「何かが足りない」と思い、「またやりたい」と思ったということでした。
 「復帰したい」ということを聞いたウルフルズのメンバーのうち、ボーカルとギターの人は「あり」だと思い、ドラムの人は「それはないだろう」と思ったそうです。ですがその後、ドラムの人も、スピッツのライブを聞いて、初期メンバーでしか出せない音があると気付き、受け入れることに決めたというお話でした。
 かいつまんで言うと、割りといいお話風にまとまっていましたが、こういったのは稀なケースだなと思いました。ドラムの人の最初の反応が、一般的な反応だと思います。
 これは別にバンドでなくともよく目にするケースです。職場で、過負荷によって精神が壊れ、退職するということはよくあります。仕事の忙しさや責任の大きさによって人の精神は簡単に壊れます。ある程度の所までは自己修復可能ですが、ある一定のラインを超えると自分では治せなくなります。これはやじろべえに似ています。ある程度までは自分でバランスを保てますが、その一線を越えると倒れます。
 前の職場でも、倒れて退職したり、精神病院送りになった人を年に何度か見ながら、なるほどこれぐらいの負荷で人は壊れるのかと感心していたものです。まじめで責任感の強い人ほど壊れやすいという印象でした。
 これは別に会社の社員だけではありません。昔、サラリーマン1年目に、ベンチャー企業の社長さんが多数参加する勉強会に参加していた時期があるのですが、そこで多くの社長さんが「自殺しそうになったことがある」「死ねば楽になるんじゃと真剣に考えたことがある」と語っていました。ある一定以上の負荷がかかると、人間は誰しも正常な判断ができなくなり精神的に壊れてしまいます。
 こういった風に、自分で判断ができなくなった時は、家族や周囲の助けが重要になります。よく、奥さんや彼女などが支えてくれて乗り切れたという話を聞きますが、これは大切なことだと思います。
 人間の精神バランスというものが、予想以上に簡単に壊れると実体験で分かったのは、会社を辞めて自分で会社を作った頃です。部屋で仕事をすることがほとんどで、誰とも話す機会がないために、1ヶ月の内、ほとんど誰とも喋らないという環境が続きました。こういった精神衛生上よくない環境が、ダイレクトに自分の精神を変化させるということに気付きました。
 まず、落ちつきがなくなります。次に、呂律が回らなくなります。言葉がうまく喋れなくなるのです。今まで普通にできていた会話ができなくなり、言葉が口からうまく出なくなります。意識して言葉を喋っても言い間違えるようになります。この状態になると焦り始め、自分自身の変化に恐怖を感じ始めるようになります。
 これは、コミュニケーションが断たれることによって、その部分の脳をほとんど使わなくなるために起きる現象でしょうか。ともかく、会話に不都合が生じるようになります。人間は、割りと簡単に壊れます。
 慌てて遊びの量を増やしたりして、自己修復が可能な段階で回復させることができましたが、そのまま放っておくとどこまで行ったか分かりません。引き篭もりの人とかは、自分で自分が制御できない状況に陥っているのかもしれません。友人で、やはり1人で仕事をすることが多い人も、同じ経験をしたと言っていました。その方は、本を音読することを自分に課して会話能力を復帰させたと言っていました。
 そういった経験をしたことで、誰でも簡単に壊れるということが分かりました。ウルフルズのジョン氏は、過負荷のために一次的に不安定になったのかも知れないなと思いました。まあ、表で喋っている通りの経緯とは限らないので、実際はどうか分かりませんが。
 1人で仕事をするようになって何が1番大切かと言うと、精神のメンテナンスだったりします。仕事を始める前は、金策が1番重要かと思っていましたが、実際は精神状態をうまく保つことが1番重要だと分かりました。そのため、少しでも精神のバランスがまずいなと思ったら、遊びや運動を自分に処方するようにしています。自己判断ができる状態で、復帰させておく必要があります。肉体の病気を防ぐのに早めの対処が必要なのと同じです。精神を健全に保つのにも早めの対策が不可欠です。
 普段、他人とコミュニケーションのできない環境で仕事をしているので、脳への刺激が基本的に不足しており、単一の刺激になりやすいので、精神のメンテナンスには人一倍気を使っています。そのため、突発的に人が遊びに来たり、泊まりに来たりするのは、予定が入っていなければいつも受け入れています。それで数日分のメンテナンスができるので、仕事を中断しても効果の方が勝っています。
 彼女や奥さんがいて、対人コミュニケーションで絶えず脳を活性化できる人は別ですが、1人で自分のメンテナンスをしないといけない環境なので、自己メンテナンスの重要性は高いです。自分が使える体は1つしかないので、うまく使っていかないといけないので。
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