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2006年10月03日 00:54:43
アイアン・ジャイアント
 映画「アイアン・ジャイアント」のDVDを八月中旬に見ました。

 公開当初、周囲での評判がよかったので、どういったものかと思って見ましたが、かなり子供向けに偏ったアニメでした。

 私が期待していたものとはだいぶ違っていました。まあ、それなりによくできているけど、大人にはちょっと辛い。

 似たような感想は「トイ・ストーリー」のときも抱きました。絵はよく動いて、話もよくまとまっているけど、深みがまるでない。

 子供向けテレビ番組を普段から見ている人でないと、さすがに辛い作品だなと思いました。



 以下、粗筋です。(ネタバレあり。終盤近くまで書いています)

 宇宙から落ちてきた謎の巨大ロボット。そのロボットを発見したペット好きの少年は、彼を飼おうと決心する。

 しかし、巨体に加え、凄い量の金属を食料として食べるロボットを隠すのは至難のわざ。そのため少年は四苦八苦する。

 そうするうちに、彼らは心を通わせだす。そしてロボットは、生き物を殺すのは悪いことだと理解するようになる。

 だが、そんな二人の日々は長く続かなかった。

 連邦捜査官に嗅ぎ付けられ、国に害を成す存在として、ロボットは排除されそうになる。

 捜査官は軍の出動を要請する。攻撃にさらされるロボット。そして彼は、戦闘ロボットとしての自己防衛本能に目覚め反撃を開始する。

 少年はロボットを守ろうとして、殺すのは悪いことだと思い出させようとする。

 少年のおかげで自我に目覚めたロボットは、人々を救うために動きだすのだった……。



 話は完全に予定調和です。見る前に「こんなストーリーだろう」と考えたとおりの進行をします。

 ただ、敵対する連邦捜査官があまりにも間抜けなのは、どうにかならないかなと思いました。

 バランスが悪過ぎると思いました。

 あと、ラストは上手かったです。「意味のない話を持ってくるな」と思っていた中盤の部分が、きちんと伏線になっていました。

 低年齢層向けの話として、あのラストはありだなと思いました。



 以下、映像についてです。

 主線の色が凄い気になりました。オレンジ色の線なのですが、ちょっと明る過ぎる気がします。

 序盤、この線の色ばかりに気が行きました。

 あと、敵の捜査官の顔を見たときに、トリスおじさんを思い出しました。

□アンクルトリス プロフィール
http://www.suntory.co.jp/whisky/torys/profile.html

 全然似ていないのですが、何となく雰囲気が似ていました。

 全体的に、キャラクターの絵が野暮ったいのはどうにかならないかなと思いました。



 映画のできとしては、子供向けアニメとしては中の上ぐらい、大人向けのアニメとしては中の中〜下ぐらいだと感じました。

 とりあえず、及第点には達していると思います。
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