「avast!」というソフトの定義ファイルが書き換わって以降、「めもりーくりーなー」のmclean.dllがトロイと誤認されているそうです。というわけで、今朝から数件メールを頂きました。
トロイなどは入っておりませんので、ご安心下さい。
以前にも、他のウイルス対策ソフトで同じようなことがありましたので、以下、参考までにまとめておきます。
基本的に「めもりーくりーなー」は、かなり前のバージョンから通信機能を削除しているので、トロイ的行動はできません。
もちろん、通信機能がついていてもそんなことする気はありません。ご安心下さい。
しかし、ウイルス対策ソフトの定義ファイルによっては、引っかかることがあります。
これは、ウイルス対策ソフトは「疑いがある場合は警告を出す」という方針だからです。そして、その「疑い」とは、他のウイルスに似たような部分があったりすることです。
つまり、そういったソフトでなくとも、引っ掛かることがあるということです。
ウイルス対策ソフトのリリース元などに、誤認識をしている旨、報告するとよいと思います。
こういったことがあるたびに、メールの返信を大量に書かないといけなくなるので、ソフトの管理は結構大変だったりします。
フリーで出しているソフトでも、維持コストが結構掛かりします。メールを書く間、仕事の時間が止まりますので。
【参考】
[業務連絡] ウィルス対策ソフトNOD32でトロイと診断されてしまう