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[大人の社会科見学] 警視庁見学

no link
2007/07/03(火) 02:05:55
 警視庁に、先週末に見学に行って来ました。

□警視庁 - 警視庁本部見学
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/welcome/honbu/honbu.htm

 何気に、ドラマや小説ではその存在が出て来る割には、行ったことも見たこともない場所だったので、前々から気になっていました。

 そういうわけで、既に今年二回、一緒にビール工場見学に行っている太郎さんとともに、予約して見学に行ってきました。



 さて、まずは予約の時のことから書きます。

 電話を掛けると、名前と住所と電話番号と人数を聞かれました。まあ、これぐらいはぎりぎり一般的でしょう。

 しかし警視庁では、それだけでなく、見学目的も聞かれました。

「どういった目的で、見学にいらっしゃるのですか?」

「えっ? 見学目的ですか? 見学するのが目的なんですが……」

「警視庁を受験される方ですか?」

「いえ、違います」

「では、どのような目的でいらっしゃるのですか?」

「純粋に、警視庁という場所に興味があったからです……」

 目的など聞かれると思っていなかったので、かなり驚きました。

 まあ、テロリストとかが来ても困るので、けっこう厳しく尋ねるのでしょう。

 何よりも、東京都民ではない神奈川県民が「見学したい」とやって来るのが珍しかったのかもしれません。

 そういったことを太郎さんに話したら「違うと思いますよ」と言われました。

「平日の真昼間に、いい年した社会人が、たった二人でふらりとやって来るなんて、相当怪しいですよ」

 そりゃそうです。

 自分たちが、けっこう珍しい人たちだということを失念していました。



 警視庁見学ツアーは結構盛況のようです。

 私が申し込んだのは、6月28日の金曜日の見学でした。

「その日ですと、2時45分から4時の回だけが空いています」

「じゃあ、それでお願いします」

「団体の方と一緒ですが、よろしいですか?」

「問題ありません」

 というわけで、たった一回しか余っていませんでした。二週間前に電話を掛けたのに……。受付期間は前日までOKと書いてあったのに……。

 ちなみに、行った後に広報課のお姉さんに尋ねたのですが、一回の定員は50名だそうです。これは、「ふれあいひろば 警視庁教室」の定員(椅子の数)が関係しているようでした。

 あと、時間の五分前までに、警視庁正面玄関の受け付けで、受け付けを済ませておくようにと言われました。



 さて、この見学の感想を読んで、他にも行かれる人がいるかもしれませんので、地図や交通機関の情報を掲載しておきます。

□交通機関 - 最寄駅

有楽町線 桜田門  徒歩1分
日比谷線 霞ケ関  徒歩2分
丸ノ内線 霞ケ関  徒歩2分
千代田線 霞ケ関  徒歩2分

 せっかく警視庁に行くので、桜田門下車がよいです。実際、出た場所がそのまま警視庁の入り口です。

□警視庁周辺地図
http://map.goo.ne.jp/mapc.php?MAP=E139.45.19.680N35.40.25.240...

□桜田門駅構内案内図
http://www.tokyometro.jp/rosen/eki/sakuradamon/map_rittai_1.html

 四番出口が警視庁の前になります。



 さて、当日です。

 桜田門は、霞が関の官庁街の一角なので、そういった建物ばかりの殺風景な場所でした。

 見学ツアーの開始時間に対して、だいぶ早い時間に合流したので、折角なのでということで、周辺を散歩しました。

 そして、国会議事堂や警察庁、国土交通省、外務省、金融庁、財務省、林野庁、消防庁、東京高等裁判所、法務省をぶらぶらと見て回りました。

 国会議事堂は、警視庁の入り口に立つと、正面に見えます。なかなか壮観でした。特撮映画のワンシーンみたいだなと思いました。



 ぐるりと回った後、警視庁に入ろうとすると、玄関の前で制服警官に呼び止められました。

「何の目的で警視庁に行かれるのですか?」

「見学ツアーです」

「どうぞ」

 見学ツアー最強です。ふらりと訪れても、「見学ツアーです」でスルーです。

 まあ、その後、受付で止められることになるのですが。



 警視庁の入り口の受付は、私の想像していたものとは大きく違っていました。狭い場所に、受付の机が壁際にぽつんとあり、二人の受付嬢がいるだけでした。

 市役所とかの窓口を想像していた私はびっくりしました。

 まあ、一般の人が来る場所ではないので、当然と言えば当然かもしれません。

 普通の来館者は、大手企業のビルなどと同じように、名前と連絡先を紙に書いて、バッジを付けて館内に入ります。

 見学ツアーの人間は、ピーポ君バッジを付けて、受付横の、狭い待合室で待つことになります。

 ちなみに受付には、1メートルぐらいのピーポ君のぬいぐるみが置いてありました。



 待っている途中で、「館内をどれくらい歩き回れるかな?」と思い、「トイレに行きたいんですけど」と話して、館内を少しぶらぶらしました。

 一階はほとんど人がおらず、時折すれ違っても、みんなきびきび歩いて周りに注意を払っていない様子でした。

 あと、ベルトに警察手帳(? 多分、新しいタイプ)をぶら下げて、表示している人が多かったです。

 また、壁には、絵や書が飾ってありました。これは「○○署○○」といった感じで、警察官の作品を展示してあるようでした。

 ちなみにトイレは普通のトイレでした。



 時間を潰していると、制服を着た広報課のお姉さんがやって来ました。

「団体の方たちのバスがまだ着いていないので、先に警察参考室を見ていて下さい」

 ということで、警察参考室に移動。ミニ警察博物館といった場所です。

 過去の制服や、押収品や、大久保利通が暗殺された時の刀や、昔のサーベルや、あさま山荘事件関係の物などが展示されていました。

 ちなみに警察官の制服は、女性のものに限って言えば、新しくなるたびに、デザインが段違いによくなっていました。最初のはいくらなんでも酷いなと思いました。

 面白いところでは、仕込み杖や、仕込み銃などの展示、それに明治時代の交番(本当に、ただ立つだけの場所)の再現モデルもありました。



 警察参考室でぶらぶらしているうちに、団体様のご到着。どこかの老人会のようでした。

 というわけで、「ふれあいひろば 警視庁教室」に移動しての、警察関係のビデオの閲覧です。

 ちなみに、ツアーは三部構成になっています。

1.「ふれあいひろば 警視庁教室」での、ビデオの閲覧。

2.「警察参考室」での、展示品の閲覧。

3.「通信指令センター」での、110番通報の処理の見学。

 2と3は、人数が多い時は、半分ずつに分けて、交互に見学するようになっていました。



 さて、最初のビデオの閲覧です。

 小・中学生に対応した施設ということで、椅子には全て「1・2・3」とボタンが三つ付いています。

 勘が鋭い人には分かると思いますが、クイズができるようになっています。

 クイズが出て、ボタンを押すと、その場で、どの答えにどれだけのボタンが押されたかが集計されて画面に表示されます。

 なかなか上手くできています。

 大人向けにはクイズは一題だけでしたが、子供向けにはきっと何題も出すのでしょう。

 クイズの内容は、「警視庁の管轄範囲はどれ?」という三択でした。半分ぐらいの人が間違っていました。

 まあ普通の人は、警視庁と警察庁の区別は付かないと思いますから。

 また、説明の途中で言われて知らなかったことは、「ピーポ君」は、「ピーポーが語源ではなく、ピープル・ポリスが語源」ということです。

「ピーポーは語源ではありません」と、口を酸っぱくして言っていました。すみません。そう思っていました。



 さて、このビデオの閲覧辺りから、衝撃の事実が判明します。

 画面に「いらっしゃいませ、柳井様 と ○○会 の皆様」と表示されているではないですか!

 私だけが実名で、もう片方は団体名です。こっ恥ずかしいです。どんな羞恥プレイですか?

 頼むから、そんなに何度も名前を出さないでくれと思いました。



 また、このビデオ閲覧の時に、おみやげとして「ピーポ君シール」をいただきました。

 何気に「ピーポ君ファミリー」だそうで、おじいちゃんとかおばあちゃんとか色々います。

 子供は大喜びしそうですが、私はいい大人なので、「どうしよう。貼る場所もないしなあ」と少し困ってしまいました。



 ビデオの閲覧が終わった後は、展示品の閲覧。これは、先ほど先行して見ていたので、まだ見ていなかったものを、ぶらぶらと見て終わりました。

 あと、どうでもいい疑問を持っていたので、広報課のお姉さんを捕まえて質問しました。

「警視庁の建物は、なぜ三角形なんですか?」

「え、ええー、さあ、土地が三角形だからじゃないんですか?」

「じゃあ、なぜ警視庁の土地は三角形なんですか?」

「えー、分かりません……」

「……」

 残念ながら、謎は判明しませんでした。



 さあ、最後は「通信指令センター」です。

 個人的にはメインディッシュです。

 なかなか広い場所(テニスコート何面分かあるらしい)に、三面ディスプレイを置いた机が並んでいます。

 手前側が「110番受理台」で、奥が「無線指令台」。中央は指揮官らしき人が陣取る場所があります。

 また、前面の壁には、12メートル×4メートル(だったと思う)の巨大ディスプレイが設置されています。

 秘密基地の指令本部のようで、格好よかったです。



 さて、「110番受理台」で、どのように110番通報が処理されているのか興味があったので、その説明を熱心に聞きました。

 まず、この警視庁で受けている電話は、東京23区だけだそうです。その他は、多摩センターで受けているとのことでした。

 そして、「110番受理台」の内容です。

 これは、一つのテーブルがかなり広く、十数台ありました。

 まず、テーブルの中央にペン入力用の領域があり、そこで入力した線が、直接中央の画面に表示されるようになっていました。

 そして、右側の画面がグーグルマップみたいな地図で、左側の画面は四分割されて、他の受理台で入力した情報が共有表示されるようになっていました。

 これは、同時に同じような通報があった時に、素早く情報共有できるための仕組みのようです。

 また、電話を受けてペン入力した内容は、同時にその通報があった管轄の警察署にも送られるということでした。

 さらに、机には、それぞれポールが立っており、その先にランプが設置されています。ランプが付くと電話中で、それが緑色だと通常の110番。そして、赤色だと緊急を要するものだそうです。

 私が見学している最中には、赤色のランプは付きませんでした。

 110番通報は夜が多いらしく、私が見学した時間はテーブルは人で埋まっておらず、ランプも余り付いていませんでした。

 また、「緊急を要さない相談事などは、110番ではなく#9110番に掛けて下さい」という案内もありました。知りませんでした。



 次は正面のディスプレイについてです。巨大でした。その巨大な画面に東京の地図が映っていました。

 広報課のお姉さんの説明によると、画面を分割して様々な情報を表示したり、ヘリコプターからの映像を表示したりといった使い方もするそうです。

 残念ながら(というか、世の中が平和だったため)、そういった特殊な事態は発生していませんでした。



 最後に、「通信指令センター」そのものについてです。

 地震対策がばっちりだということを自慢していました。まず、自家発電装置があり、停電しないということでした。

 さらに、部屋の床が免震構造になって浮いており、震度七の地震が起こっても、この部屋の中は震度三程度の揺れにしかならないということでした。

 つまり、関東大震災が起こっても、この場所は生き続けて、110番を受け続けることができるようになっているというわけです。

 なるほどなと思いました。



 この「通信指令センター」の見学ですが、ビデオの閲覧以上に罠がありました。

 前面のディスプレイに、「柳井政和様 と ○○会様」というように、でかでかと表示されていました。

「ぎゃーーーーっ」

 ビデオ閲覧時には苗字だけだった名前が、ここではフルネームになっています。

 何の関係もない「通信指令センター」の職員たちが顔を上げる度に、「おっ、柳井政和という奴が来ているらしいな」と丸分かりです。

 こっ恥ずかしいこと、この上ないです。

 というわけで、「次回から、こういう場所に行く場合は、何かユニット名を考えた方がよさそうだね」と、太郎さんと話しました。

 頼むから、行く先々のディスプレイに「柳井政和様」と表示するのは勘弁して欲しかったです。



 というわけで、1時間15分の警視庁見学ツアーは終わりました。

 思ったほど盛りだくさんというわけではなかったですが、警視庁という場所の雰囲気が掴めたのでよかったです。

 警察署とは、全然違う、オフィスビルのような場所なのですね。

 ツアーが終わった後は、ピーポ君バッジを返して、そのまま外に追い出されて解散になりました。

 基本的に、中に残ってうろうろすることは許されていないようです。食堂ぐらいは見たかったのに。

 まあ、セキュリティ上、仕方がないのでしょう。



 警視庁を出た後は、そのまま解散にしました。

 官庁街なので、食事を食べる場所も、コーヒーを飲む場所もありません。

 あと、警視庁内は基本的に撮影禁止でした。唯一許可があったのは白バイを展示している場所だけでした。

 というわけで、予想の範囲内でしたが、デジカメは無駄になりました。
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