2007年07月23日 23:34:15
松岡正剛の千夜千冊は、「定家明月記私抄」を読んだ後、調べている時に突き当たりました。
読むということは、本人の能力に依存する行為であり、氏の感想を読んだ時、「うわあ、世の中には読める人がいるなあ」と感心したものです。
というわけで、松岡正剛の読書術についてまとめてあったのでメモ。
個人的には、私の現在の「目的意識を持った読書」に、六〜八年前の、「毎週渋谷のBook1stの全棚の本を確認していた労力」を足せれば、少しは読書が実のあるものになるのになあと思います。
あとは、二倍の速度の読書速度が欲しいです。子供の頃に、今の十倍の本を読んでいれば、二倍とは言わず、一・二倍ぐらいには速度が速くなっていたのにと思います。これは、人生最大の後悔です。
というわけで、今日は夕食代わりに、飲み屋で酒と共に延々と小説を読んでいました。