最近、購入した本を書いていなかったので、久しぶりにここ数日で購入した本についてメモしておきます。
今回は、ちょっと前から興味を持っている藤原定家関係の本を中心に購入。
しかしまあ、古書で高いのが多くてクラクラきました。1万円オーバーは当たり前で、数万円の本とかごろごろあって手が届かないので、安い本を中心に購入しました。
いちおう、作者について調べて、役に立ちそうな本を中心に選定しています。
■ 藤原定家 (人物叢書)(村山 修一) 今読んでいます。ようやく、俊成の頃の話が終わり、定家の話に入りました。
しかし、俊成、子供多すぎ……。
■ 王朝の歌人 (9)(久保田 淳) 本当は、久保田 淳の集大成のような本が出ているので、そちらが欲しかったのですが、定価で1万円越えで絶版。さらに、中古だと値上がりしているので断念。
仕方がないので、こちらでお茶を濁しました。
横浜の中央図書館には蔵書があるのを確認しているので、こちらがよければ、高い方も見に行こうと思います。
■ 百人一首 (角川ソフィア文庫)(島津 忠夫) 定家と言えば、百人一首というわけで購入。
この本は、百人一首の各首を別々に見ていく視点ではなく、「定家編集」という視点で見ていくちょっと変わった本です。
なので、定家について調べるにはよいと思い、買いました。
■ 定家百首・雪月花(抄) (講談社文芸文庫)(塚本 邦雄) 「リアリズム至上の伝統歌壇に衝撃を与えた前衛短歌の雄がその詩的血脈を遡行して見出した好敵手=藤原定家の秀歌百首に真剣勝負を挑む創造的評論」というのが面白いので購入。
近現代の人が、定家をどういった風に見ているのかが分かりそうでしたので。
■ 藤原定家愁艶(田中 阿里子) 小説だそうです。ざっとした流れを掴むのによさそうでしたので購入。
■ 大誘拐—天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)(天藤 真) 以下は別件。
薦められていたので購入。
■ 神は妄想である—宗教との決別(リチャード・ドーキンス) 理詰めで論敵を倒す参考資料になりそうなので購入。
単に、興味があるというのもあります。私は無神論者なので。
■ シグルイ 9 (チャンピオンREDコミックス)(山口 貴由) 買い忘れていたので購入。
最近、進みが遅いです。
■ よつばと! 7 (電撃コミックス)(あずま きよひこ) 買い忘れていたので購入。
6巻よりも面白いです。よかった。「よつばと!」は、こうでなくっちゃ。