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2007年11月21日 19:31:26
ウルトラヴァイオレット
 映画「ウルトラヴァイオレット」のDVDを十月中旬に見ました。

 2006年の映画で、監督・脚本はカート・ウィマー。「ガン=カタ」で一世を風靡した「リベリオン」の監督です。

 主演はミラ・ジョヴォヴィッチ。

 映画の内容を端的に言うと「お腹映画」です。

 ミラ・ジョヴォヴィッチの様々なアクションで映える「お腹」の美しさを堪能する映画。

 映画中、ミラ・ジョヴォヴィッチは様々な衣装に着替えるのですが、なぜか毎回お腹は露出しています。

 そして、そのお腹がとにかく美しいです。

 全てのアクションは、ミラ・ジョヴォヴィッチのお腹を見せるための演出でしかありません。

 すらっとしており、それでいて筋肉質ではない。きれいな曲線でありながら、よじるとわずかに筋肉のラインが浮き上がる。

 美しいお腹とはこのことです。

 というわけで、とてもよい「お腹映画」でした。これは、大画面で見ておいた方がよかったなと思いました。



 さて、映画の内容ですが、基本的に映像寄りのアクション映画です。ストーリーはあってなきに等しいです。

 だって、世界を支配する巨大権力に、たった一人の女暗殺者が挑む話ですから。

 リアリティとか、納得できる筋書きを求める方がおかしいです。

 映画の冒頭では、アメコミ風の絵が次々と流れるのですが、アメコミ原作の映画ではないようです。

 ネットで調べてみましたが、違うという話でした。

 いかにもアメコミ風のストーリーだから、アメコミ原作かと思っていました。



 こういった感じで、ストーリーは重要ではない映画なのですが、見ている間にそのことはそれほど気にならなかったです。

 アクションとお腹を見ている内に、テンポよく話が進んでいくし、お話自体はべたべたなものなので、そんなに変な感じはしません。

 まあ、ストーリーが気にならないのは、映像のマジックが大きいと思います。

 重力コントロールシステムを使っての三次元カーチェイスとか、次元歪曲システムを使っての武器展開とか、設定自体が「途切れさせないアクション」を前提としているので、それを見ている内に話が進んでいきます。

 映画の時間自体も短いので、「さくっとアクション映画を見て気分転換」といった用途に向いています。

 楽しめました。



 以下、粗筋です。(終盤ぐらいまで書いています。そんなにネタバレ的ではないです)

 軍が開発した強化人間ウイルスが外の世界に漏れた。そのウイルスは人の能力を飛躍的に上昇させるが、命を削るものだった。

 そして、そのワクチンを提供する組織が世界を牛耳る。

 ウイルスに感染した人たちは、次々と殺されていく。そして、彼らを絶滅させる兵器を組織は開発する。ウイルスに感染した人々はその兵器を奪い、廃棄しようとする。

 その強奪を担当することになったのが、女暗殺者の主人公。

 彼女は兵器を盗む。しかし、その兵器とは少年だった。彼の体内にある物質がウイルス感染者たちを死滅させるという。

 組織のリーダーは、兵器の奪還に乗り出す。そして、女暗殺者を追い詰めていく。彼は、ウイルス感染者の組織に接触し、彼らを味方にする。なぜならば、彼には裏の顔があったからだ。

 四面楚歌になった女暗殺者は、少年を連れて逃げ続ける。そして、彼女は驚くべき事実を知る。

 少年の体内にあるのは、ウイルス感染者を絶滅させる物質ではなかった、人類を殺す新たなウイルスだった。

 ウイルス感染者が激減し、世界に対する支配力を失い始めた組織は、新たな恐怖を求めていた。

 そして、少年は組織に奪い返される。

 女暗殺者は、少年を助けるために、組織の悪を打ち砕くために、単身、組織の本拠地に乗り込んだ。



 ウイルス絡みの話は、「Vフォー・ヴェンデッタ」を思い出しました。設定的にはほぼ同じなので。

 まあ、よくある話ではありますが。

 あと、この映画を見ていて、「これって、ヴァンパイア物だよね」と思いながら見ていました。

 話の構造もそうですが、ウイルス感染者たちには牙があって、輸血用の血液を求めますので。

 なので、ジャンルとしてはヴァンパイア・バトル物だと思います。そして、ヴァンパイア系アクション映画の中では、よくできている方だと思いました。



 でもまあ、なんといっても、この映画の売りは「お腹」だと思います。

 映像とか、アクションとか、いろいろあるでしょうが、一番注目するのは「お腹」です。

 触って、押して、弾力を確かめたくなるようなお腹です。

 こうやって見ると、俳優というか女優の価値というのは凄いなと思います。

 一生懸命お金と時間を掛けた映像よりも、そちらの方に目がいってしまいますので。

 映像を作っている人間にとっては、悔しくてたまらない事実でしょうが。一人の人間の「お腹」に、より大きな価値がありました。
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