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[大人の社会科見学] ちえものづくり展

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2008/03/14(金) 02:11:47
 だいぶ前(一月下旬)に、古くからの友人の太郎さんと、TEPIA(機械産業記念館。財団法人機械産業記念事業財団の建物。テクノロジー・ユートピアの略)で開催されていた「ちえものづくり展」に行ってきました。

□TEPIA
http://www.tepia.jp/

 TEPIAは、その運営財団を見て分かる通り、機械産業系の展示場です。

 「ちえものづくり展」も、特別展というよりは常設展の色合いが強く、三ヶ月単位で展示物を変えながら一年近く開催されています。

 展示物も、産業振興が目的だと思われる「雑多なもの」です。

 強いテーマ性はなく、機械産業記念事業財団に相応しい内容のものが、いろいろと展示されています。



 今回は太郎さんが予約をし、解説のお姉さん付きで展示を回ってきました(予約なしだと、お姉さんの引率はなしです)。

 場所は地下鉄外苑前駅から徒歩四分。神宮球場と秩父宮ラグビー場の間です。

 行った日は雪が積もっており、けっこう寒かったです。



 さて、着いてすぐに二人で見たものは、NECのパーソナルロボット「パペロ」です。

 名前は、パートナー型パーソナル・ロボット(Pa〜、Pe〜、Ro〜)の略だそうです。

 丸っこい体のロボットで、男の子と女の子の二台がいて会話をしていました。人間とも会話をするそうですが、話しかけてもちゃんと反応しません……。

 受付のお姉さんに聞いてみたところ、「普通はスタンドアローンで動くものだけど、有線でコミュニケーションをさせながら会話させている。それがどうも不調のようだ」ということで、最近挙動がおかしいということでした。

 うーん。

 この二台は、私たちが帰る頃には「調整中」になっていました。

 入り口にあるロボットなので、もっと早く直した方がいいだろうにと思いました。



 そして、予約見学のメニューとして、まずはTEPIAにある映像ライブラリーを見てきました。

 技術系の解説番組などの映像が数千本自由に見られるということでした。また、TEPIAのサイトからは、著作権的に許諾を取れた映像を六百本程度ストリーミングで見られるということでした。

 このストリーミングには、家に帰ってからアクセスしてみましたが、どうも上手く見られませんでした。

(その後試してみたら、かなり時間が経ってから再生が開始されました。回線が細いのかもしれません。謎です)

 映像は、なかなか興味深いものが多かったです。私は自由時間を使って、「中間言語を利用した多国語翻訳システムの開発秘話」の話を見ました。

 太郎さんはカメラの話を見ていたようです。



 この場所で興味深かったのは、その映像保管室です。

 映像は基本的にハードディスクに保存されているそうですが、著作権者に許諾がもらえず、DVDやVHSでしか利用できない映像もかなりあるそうです。

 そのせいで、映像保管室には、巨大なジュークボックスのような機械があります。

 隣の映像閲覧室から動画を選ぶと、機械が動いてラックからDVDやビデオを取り出して再生プレイヤーに放り込む仕組みになっています。

「なんて力技だ」と思いました。

「不便ですよね」と職員に聞いたところ、「ええ、全部許諾が取れればよいのですが」ということでした。

 権利を守るという動機は分かりますが、時代に合わせて、メディアの形態は変えていかないと不便過ぎるよなと思いました。



 この映像の閲覧が終わった後、いよいよ見学スタートです。

 細身ですらっとしたショートカットのお姉さんに連れられて、太郎さんと二人で見学スタートです。

 太郎さんが事前予約の段階で「突っ込んだ内容をがっつり説明して欲しい」という項目を選んだだけあり、けっこうよく知っていました。

 工場の生産方式の展示物の前では、「実際に工場に行って見てきましたが……」などとさらりと言いながら説明します。

 よく勉強しているなと思いました。



 日本の機械産業といえば「車」ということで、最初の展示物は車の歴史をたどるものでした。

 各年代の代表車の模型があったのですが、車に疎い私はよく分からず。車輪系サークルの太郎さんは「全部知っている」と言っていました。

 この展示場所で、よかったものが二つあります。

 まずはハイブリッドカーのエンジンの実物断面。見た瞬間、二人が最初に発した言葉は「でかっ!」でした。

「エンジンは車体から出したらでかくなるんだよ!とよく言われている」と、太郎さんが言っていました。

 それにしても「どうやったら、こんな巨大なものが車の中に入るんだ」と一瞬思うようなでかさでした。

 こうやって中身を見ると、車ってけっこうでかいんだなと今更ながらに思いました。



 あともう一つよかったものがあります。

 それはスロットカーレーシング。

 狭いアパートの部屋には置けないようなコースが作ってあり、太郎さんと二人で楽しんできました。

 三十代以上の男性はたいてい大喜びだと、お姉さんが言っていました。確かに大喜びです。



 次はこまごまとした展示物がある会場に移動。ここがメインの展示会場になります。

 特に脈絡なく展示物が並んでいるので、その中から面白かったものを紹介していきます。



 ● カプセル内視鏡 Sayaka

 飲んだ後、電磁波のジャケットを着て電源供給しつつ、体内を撮影しまくって外部にデータを転送していく装置です。

 排泄までに数時間掛かるということでしたが、その間医師が付いていないでもよいので便利とのことでした。

 ただ、日本では認可がなかなかおりず、海外で認可を取って国内に持ち込む作戦も同時展開中だとか。

 まあ、日本は遅いので、そうなるだろうなと思いました。



 ● 工場での様々な生産システム

 ラインに沿って組み立てていく「ライン生産システム」、一人から数人で一つの商品を組み立てる「セル生産システム」。

 また、セル生産システムのヒューマンエラーを防ぐために、作業工程ごとの部品の受け渡しを機械が行う「デジタル屋台システム」も紹介されていました。

 この「デジタル屋台システム」を見て、正直複雑な気分になりました。

 工場の作業というのは、基本的にどの生産システムでも同じなのでしょうが、人間は本当に機械の部品にしか過ぎないのだなと。

 その時間の間に、決められた通りに腕を動かし続ける。

 ストレスがたまりそうだなと感じました。



 ● パフォーマンスロボット「キューブ君」

 ルービックキューブをガチャガチャやって解きます。

 ちょうどパフォーマンス時間に当たっており、見ることができました。

 かなり滑らかに解いたので「おお〜」と思いました。

 まあ、解くのと、腕の動きは別物なのですが。

 機械的には、右手ロボットと左手ロボットが協調して動くことがアピール点なのだと思います。



 ● 携帯電話

 徹底的に分解して、全部の部品が見えるようにしていました。

 また、車載型の古い物もありました。



 ● 骨伝導ステレオヘッドセット

 思ったよりも音質がよくて驚きました。

 ヘッドフォンを買う時の条件は耳を覆わないことなので、次にスピーカーを買う場合は、骨伝導も視野に入れてよいかなと思いました。

 最近のは音質もよくなっているようですし。



 という感じで、いろいろと見て回りました。

 けっこう楽しかったですが、複数人で情報交換やら突っ込みを入れながら見たので楽しかった可能性が大きいです。

 たぶん、案内のお姉さんもおらず、友人もいない状態で見ると、楽しさはかなり減ります。

 平日ということもあるのでしょうが、来館者がほとんどおらず閑散としていましたので。

 また、平日社会見学に行こうと思います。(というか、今週も平日社会見学に行きました。首都圏外郭放水路です。そのレポートも書かないといけないです)
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