2008年09月25日 10:36:42
ここらへんの「心理状態による責任能力を問う歴史」というのは、前から興味があり、そのうち何冊か本を読んで調べないといけないなと思っています。
最近それを思ったのは「ハムレット」を見た時です。父親の復讐をするために、まず狂人になったように装い、責任能力がないことを周囲にアピールします。
つまり、この時代には既に、心理状態によって責任能力を問わないという暗黙の了解があったということだと思います。
まだ調べていないので分かりませんが、個人的にはこの考え方は西洋の系譜のような気もします。
でも、魔女狩りとかもあり、考え方の根底が、どこらへんから出て、どういう風に確立していったのか定かではありません。
まあ、興味があるなということで、メモしておきたいと思います。