うちのサイトのトップページおよびニュース記事は、ニュースコレクターという自前のスクリプトで動いています。
このソフトは、PC上で動くクライアントソフトと、サーバー側で動くCGIの組み合わせで、Webページを更新する仕組みになっています。
□ニュースコレクター CGI部分 トップページ
http://crocro.com/news/nc.cgi
このソフトは、クライアント部分を作ったのが2001年、サーバー側のCGIの土台を作ったのが2002年という古いソフトです。
このソフトのCGIですが、作ってから8既に年も経っています。8年も経てば、いろいろと当初想定していなかった問題や、使い方の変化、およびWeb環境の変化が出てきます。
また、クライアントに関しても、ブラウザ環境が大きく変わり、当時のままでは、様々な問題が発生するようになっていました。
そのため、いろいろと「まずいな」と思っていたのですが、全面改良にどのぐらいの時間がかかるのか全く分からないので、ずっと放っていました。
ただ、いつかはやらないといけない仕事には間違いありませんでした。
そこで、重い腰を上げて、改良をすることにしました。
以下、改良点です。
クライアント側は、起動部分のみを残して、残りはIEから切り離して、htaのソフトに書き換えました。これで、将来的に改良すれば、ブラウザを問わずに利用できるようになりました。
またCGIに関しては、さすがに老朽化しすぎていたので、1から全て書き直しました。ついでに、いくつかの点も改良しました。
CGIですが、どこがどうというわけではないのですが、個人的に使いやすいように細かく改良しました。各部の処理も、効率化して、高速化しています。
表面上の違いとしては、「前の記事、後の記事」のようなナビゲーターや、「関連記事」の表示を追加しました。これで、少しは使いやすくなったと思います。
かかった時間は、クライアント部分の改良に半日、CGI部分の改良に4日ほどで、合計5日弱という感じです。
とりあえず、他の仕事への影響を最小限に抑えるために、開発速度優先で作ったので、稼働状況を見ながら、ちまちまと改良していこうと思います。
というわけで、不具合を発見された方は、メールでこっそりと教えてください。