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2010年05月21日 01:09:14
ここ数日、音声ファイルに興味を持ち、色々とプログラムを書いて、実験を行っていました。
具体的には、ネットで勉強して、以下の機能を持つDLLを作っていました。
・ピッチシフト(音源の長さを変えずに、音の高さを変える)
・タイムストレッチ(音の高さを変えずに、音源の長さを変える)
・トリム(音の前後の無音と思われる領域の切り詰め)
・フェードイン、フェードアウト
・音声ファイルの結合
これまで、音声ファイルをまともに扱っていなかったので、非常に勉強になりました。
音を波形で見ながら、色々と試していると、人間の耳は不思議だなと気付かされました。
周波数の組み合わせがほぼ同じなら、波形がまったく違っても、同じ音に聞こえる。それに対して、音の長さにはかなり敏感で、ちょっとの長さの違いでも、聞き分けることができる。
あと、単純に音の高さや長さを弄るだけでは、音質よく聞こえないのも分かりました。
そりゃあ、高価なソフトが色々と出ているわと納得しました。
何事も、自分でやってみないと、すごさは分からないですね。
とりあえず、音を弄ることでやろうと思っていたことが、一筋縄ではいかないことが分かったので、実験は打ち切りです。
DLL自体は残ったので、そのうち応用したソフトを作るかもしれません。