不便なことがあれば、自動化するためのプログラムを書くのが、いつもの習性なのですが、前から「どうにかしないとなあ」と思っていたことがありました。
何を「どうにかしないとなあ」と思っていたかというと、「Googleカレンダー」のデータです。
最近「Googleカレンダー」をヘビーに使うようになってきたのですが、「データが飛んだらやばいなあ」と思っていました。
Gmailだってデータが消える世の中です。カレンダーぐらい消えてもおかしくないです。
というわけで、「Googleカレンダー」のデータを、ローカルに自動で保存するプログラムを書きました。
なるべく簡単に使えるように、そして、今後色々と応用できるようにしました。
使い方は簡単で、「backup_list.txt」というファイルに、タイトルと、「Googleカレンダー」の「限定公開URL」を記入して、保存するだけです。
「AutoDLBackup.wsf」をダブルクリックすると、日付と日時を元にしたフォルダを作り、自動でデータをダウンロードして保存してくれます。複数のURLを書けば、全部保存してくれます。
スタートアップに登録すれば、Windows起動のタイミングでバックアップを取ってくれます。
スタートアップに登録、解除するツールも入れておきましたので、ダブルクリックするだけで、登録したり解除したりができます。
それだけのツールです。
ポイントとしては、すべてJavaScript(WSH)で出来ていることです。なので改造しやすいです。
また、保存するファイルは、「Googleカレンダー」のデータでなくても構わないです。なので、その他のURLに対してのダウンロード・バックアップ・ソフトとしても使えます。
たとえば、巡回先サイトのURLを書いておいて、毎日自動で保存するとかも可能です。
というわけで、今後拡張したソフトを作るかもしれませんが、今日のところはこんな感じです。