この2日間で、当初予定していた最低限の機能を実装できました。開発開始から1週間ですが、どうにか形になりました。
何をやっていたかと言うと、マーカー系のARを利用して、紙人形劇のモーションキャプチャをしようという試みです。
・Webカメラで動きと位置を取り込み。
・座標データを記録して、画像や背景を指定して、切り取り枠や出力サイズを指定。
・連番画像データで吐き出した後、AVIファイルに結合(画像や背景、トリミング位置は、座標記録後に自由に変更可能。画像サイズや、マーカーに対する位置や角度も数値で変更可能)。
こうやって、Webカメラの前で、マーカーを適当に動かすだけで、それなりのムービーを作ることができるソフトウェアができあがりました。
今後の課題は、画像拡大時の画質の向上、複数設定をタイムライン上で編集して合成といったところでしょうか。さすがに1キャラだけだと寂しいので、何とかしたいところです。
最終的な目標は、部屋の中で、短時間で映画を撮影することです。「ミニパト」とか「立喰師列伝」を、ホームメイドで1〜数日で作成するために、ソフトウェアを作っていたわけです。
とはいえ、映画を作るにはまだまだ機能が足りません。映画の撮影に入るには、後もう少し時間が掛かりそうです。