最近、メインブラウザが「Chrome」になってきました。
しかし「Chrome」はWindowの機能に食い込んでおらず、微妙に不便な思いをしていました。
その中でも、特に面倒だと思っていたのが、「Chrome」で開いているWebページを、他のブラウザで開くという作業です。
いちおう「IE Tab」というChromeエクステンションを使えば、IEで確認することはできます。でも、ちょっと不便。
そして「Chrome」は、エクステンションを1つ追加するごとに、10MBぐらいメモリを食います。なので、できればエクステンションに頼らず、何とかしたいところです。
というわけで、以前からずっと、どういう方法がいいかなと考えていました。
世の中的に多い方法は、ローカルにサーバーを立てて、「Chrome」から通信するという方式でした。
でも、そのためだけにサーバーを起動するのも何だしなあと思っていました。
そこで、Windows的なアプローチを取ることにしました。「Chrome」のウィンドウを、WinAPI的に探して、そこからキーを送り込んで、URLをクリップボードごしに取るという、とても泥臭い方法です。
非常駐型なので、メモリも食いません。
IEを開くだけだと何なので、他のブラウザも開けるように、そして自由にメニューを改造できるように、少し作りこみました。
個人的には、タスクバーに「Chrome to any browser」のショートカットを置いておき、素早くブラウザを切り替えという手法がお勧めです。
というわけで、けっこう長い間ストレスだったことから開放されたので、気持ちよく仕事をしようと思います。