えらい端折り方ですが、飲み会の時に見た映画3本の感想です。
・海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE
・劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル
・ロボット
● 海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE
2011年の映画で、監督は中澤祥次郎。主演は大葉健二……と、言い切ってよいのでは?
ギャバン世代としては大満足のファン向けムービー。
「宇宙刑事」であるギャバンが、海賊戦隊のレッドを子供の頃に助けていて、大人になった彼と一緒に「悪と戦う」という話。一人三役もこなす。
いやもう、ファン心をこれでもかと鷲掴みの内容でした。「面白い、面白くない」のベクトルではなく、「大満足」という感じの映画でした。
また、この映画のよかった点は、「ギャバン」が単なる友情出演ではなく「宇宙刑事」の世界観を生かした設定と話になっていたことです。
そして、決め台詞も、物語にきちんと絡んでいる。
そういった所も含めて、きちんとファンの方向を向いている、非常によいファン向け作品だなと思いました。
ギャバン最高!
● 劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル
2011年の映画で、監督は柴崎貴行です。徳川吉宗役は、松平健です。
話自体は全然覚えていませんが、松平健がよかったです。この絵面を実現させただけでも、この映画の価値はあるよなというのが正直な感想です。
仮面ライダーと暴れん坊将軍の共闘なんて、たぶんこの映画が初めで最後ですよ。こういうコラボレーションは強力だなあと思いました。
話自体は、ゴーカイジャーVSギャバンの方が、遥かに面白かったです。
● ロボット
2010年のインド映画で、監督はシャンカール、主演はラジニカーントです。
複数の人型ロボットが、細胞のように合体することで、エヴァの使徒を思わせる巨大ロボットに変形して攻めてくる様子が面白かったです。
何というか「絵面勝ち」という感じです。
DVDには、ロングバージョンとショートバージョンがあり、ロングの方はインド映画らしく歌と踊りが盛りだくさんです。
インド映画なので、そのまま見るというよりは、日本人的には見せ場を繋いでマッシュアップ的に見る方が、普段の映画に近くて見やすいだろうなあという印象でした。
まあ何にせよ、CGがよくできていて、まさに「ロボット」というタイトル通りの映画でした。