新潮社のyom yomで連載中の『レトロゲームファクトリー』という拙作長編小説ですが、cakesというサイトで後追い連載が始まりました。
柳井政和「レトロゲームファクトリー」
柳井政和/新潮社yom yom編集部|cakes(ケイクス) 無名の作家が小説を読んでもらうというのは、なかなかハードルが高く。露出がなければ、知る機会もないというのが現状です。
過去にヒット作がなければ、本屋の棚にも並ばず、話題にもならないという現在の出版事情もあります。
そうした中、ウェブで多くの人の目に触れる機会というのは重要だと思っています。
あとはまあ純粋に、私がIT系の人なので、私のことを知っている人が、紙よりは電子側に多いというのもあります。「こういう活動もしているよ!」ということが届けばなあと思っています。
『レトロゲームファクトリー』は、レトロゲームの移植をしている会社が舞台です。
私はファミコン世代の人間なので、その頃を中心とした話になっています。
好きなんですね、あの頃のゲームが。
最近も、ファミコンで使える色だけで作った、8bit風RTSをSteamでリリースしました。それぐらい影響を受けています。
TinyWar high-speed on Steam とはいえ、ゲームのことで言えば、私はだいぶ偏ったゲーマーでした。シミュレーション系大好き人間だったので、戦争系シミュレーションや、シミュレーションRPGが多かったです。
普通のゲームも、いっぱいしましたが。
今回の連載には、毎回1~2ページのマンガを付ける予定になっています。これは私が自作ソフトでちまちまと作っています。
特に原稿料が出るわけでもなく、少しでも読むハードルが下がればなあと思って付けています。
転載自由なので宣伝してくれればなあと思います。宣伝を手伝ってくれる人とかいると純粋に嬉しいです。
というわけで、多くの人に読んでもらえればと思っています。
小説は、読まれてなんぼなので。
というわけで、よろしくお願いします。