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2004年を振り返る2 読書

http://crocro.com/
2004/12/19(日) 15:13:24
1つ前の記事:本屋の能力
 今年の読書の中心テーマは日本語でした。日本語の特質から始まり、日本語の歴史、言語の脳での扱われ方、人間の言語の獲得など、言葉と人間というのが大きな興味の対象でした。あとは、塩野七生です。
 本の冊数的には70冊ぐらいですが、元々一冊の本が分冊されているのも含むので実際は50冊前後、一週間に一冊程度の読書速度でした。相変わらず本を読むのが遅いので冊数が極端に少ないです。
 サラリーマン時代と違い、通勤時間に本を読んだり、食事時間に本を読んだりということがないので、意識して本を読まないと冊数がどんどん減ります。一ヶ月に10冊ぐらいは読めるようにしたいものです。今年は一ヶ月に10冊以上読んだ月もあったのですが、月によるばらつきが大きかったです。
 以下、今年読んだ本のうち、私が購入した物や友人から借りて、感想を返した(履歴が残っている)物をまとめておきます。図書館で読んだ本や雑誌は履歴がないので含まれません。漫画も毎日読んでいるので履歴がないです。
 以下評価を★の五段階評価で掲載しておきます。勘違いして、昨年末のが入っているかもしれません。読書順は無視して、本棚の端から並べています。

日本語はどこからきたのか—ことばと文明のつながりを考える 大野 晋 中公文庫
 (★★★☆☆)日本語とタミル語との関係中心

対談 日本語を考える 大野 晋 中公文庫
 (★★★★☆)日本語を考える入り口として最適

日本語はいかにして成立したか 大野 晋 中公文庫
 (★★★★☆)初期の成立過程を押さえられる

日本語はいかにつくられたか? 小池 清治 ちくま学芸文庫
 (★★★★★)通史的。日本語に関する熱い男達の列伝とも言える

言語からみた民族と国家 田中 克彦 岩波現代文庫—学術
 (★★☆☆☆)ロシアの言語政策

日本語はどういう言語か 三浦 つとむ 講談社学術文庫
 (★☆☆☆☆)内容が古い

名文 中村 明 ちくま学芸文庫
 (★★☆☆☆)多くの名文の解説

文章作法入門 中村 明 ちくま学芸文庫
 (★★★★☆)文章による伝達でエラーが起こる場所を網羅的に紹介

言語と脳 杉下 守弘 講談社学術文庫
 (★★★★☆)言語関係の脳科学の歴史

新版 日本語〈上〉 金田一 春彦 岩波新書
 (★★★★☆)日本語の基本的な特徴や構造を概観

新版 日本語〈下〉 金田一 春彦 岩波新書
 (★★★★☆)日本語の基本的な特徴や構造を概観

外国語としての日本語—その教え方・学び方 佐々木 瑞枝 講談社現代新書
 (★★★★☆)日本語を知らない人に、どう日本語を教えているかの紹介

言語の脳科学—脳はどのようにことばを生みだすか 酒井 邦嘉 中公新書
 (★★★★★)脳科学の分野で言語がどう研究されているかを広い分野で紹介

ホンモノの敬語 柴田 武 角川oneテーマ21
 (★★★☆☆)敬語を入り口に日本語の特徴を考える

言論統制—情報官・鈴木庫三と教育の国防国家 佐藤 卓己 中公新書
 (★★★★★)戦争時の言論統制は軍部の強要とは限らず、その時代の多くの人がそういう意識だったという話

日本語は進化する—情意表現から論理表現へ 加賀野井 秀一 NHKブックス
 (★★★☆☆)明治前後を中心とした日本語の変化の概説

ことばの学習のパラドックス 今井 むつみ 認知科学モノグラフ
 (★★★★☆)言語獲得に関する認知科学の研究の紹介。内容はよいが著者の日本語力に難有り

おくのほそ道 松尾 芭蕉(著) 久富 哲雄 (翻訳) 講談社学術文庫
 (★★★★★)文学オタクじいさんによるリスペクト文学。情景が鮮やかに浮かびます。語釈がすごく面白かったです。

ニュースになったネコ マーティン ルイス (著) 武者 圭子 (翻訳)
 (★★☆☆☆)報道されたネコ関係の事件をたくさん紹介

妖怪の民俗学 宮田 登 ちくま学芸文庫
 (★★★☆☆)柳田国男や井上円了などの再検討他

妖怪学新考—妖怪からみる日本人の心 小松 和彦 小学館ライブラリー
 (★★☆☆☆)知っていること中心でした。残念

形とデザインを考える60章—縄文の発想からCG技術まで 三井 秀樹 平凡社新書
 (★★☆☆☆)ちょっと初心者向け過ぎ

境界の発生 赤坂 憲雄 講談社学術文庫
 (★★★☆☆)概念的にはよく知った内容だが、事例が多いのがよかった

ホラー映画の魅力—ファンダメンタル・ホラー宣言 小中 千昭 岩波アクティブ新書
 (★★★☆☆)ジャパニーズホラーの一線にいる著者がどういうことを考えながら作っているかが分かる本

韓国 昭文社編集部 昭文社
 (★★★☆☆)出入国関係の情報が分かりやすく充実していたので購入

図説・日本未確認生物事典 笹間 良彦 柏書房
 (★★★★☆)豊富な文献をそれぞれ引用・検討し未確認生物を考察

ローポリモデリング—3DゲームのためのCG制作入門 海賊屋 秀和システム
 (★★★☆☆)ローポリ関係の本は少ないので、なくならない内に購入

宇宙へのパスポート—ロケット打ち上げ取材日記1999‐2001 笹本 祐一 朝日ソノラマ
 (★★★★☆)ロケットや宇宙大好き人間は必読

司馬遼太郎がわかる。 アエラムック
 (★★★☆☆)様々な識者が司馬遼太郎を語る。数年前に買ったのに読んでいなかったので

不肖・宮嶋 イツデモドコデモダレトデモ 宮嶋 茂樹 小学館
 (★★★★★)パワーほとばしる写真が多数掲載。集大成の名に恥じない一冊

猫種大図鑑 ブルース フォーグル (著) 小暮 規夫 ペットライフ社
 (★★★★☆)猫の起源、性質、生態、各品種の歴史などを網羅的に紹介

臨床獣医師のための猫の行動学 森 裕司 監訳 文永堂出版
 (★★★★☆)猫の発生から行動全般に渡って各種実験結果などを交えて紹介。専門書

ナチュラルコンピュテーション〈1〉視覚の生物計算理論 ホイットマン リチャーズ (編集) 田中 博 (翻訳)
 (★★★☆☆)視覚関係の生物のアルゴリズムに関する論文集

松山猛の時計王 松山猛 世界文化社
 (★★★☆☆)著者による機械式腕時計関係の記事集

松山猛の時計王〈2〉 松山猛 世界文化社
 (★★★☆☆)著者による機械式腕時計関係の記事集

世界の軍用時計 ワールドフォトプレス
 (★★★☆☆)軍事面から見た腕時計の歴史

わが子に伝える「絶対語感」—頭の良い子に育てる日本語の話し方 外山 滋比古 飛鳥新社
 (★★☆☆☆)教育に関してあまり考えたことがない新米ママ向けの本

塩野七生ルネサンス著作集〈4〉— 海の都の物語—ヴェネツィア共和国の一千年〈上〉 塩野 七生 新潮社
 (★★★★★)ヴェネツィアの変化と闘争の歴史

塩野七生ルネサンス著作集〈5〉— 海の都の物語—ヴェネツィア共和国の一千年〈下〉 塩野 七生 新潮社
 (★★★★★)ヴェネツィアの変化と闘争の歴史

これからの戦争・兵器・軍隊〈上〉—RMAと非対称型の戦い 江畑 謙介 並木書房
 (★★★☆☆)情報化時代の軍隊と、各国の軍事計画

これからの戦争・兵器・軍隊〈下〉—RMAと非対称型の戦い 江畑 謙介 並木書房
 (★★★☆☆)情報化時代の軍隊と、各国の軍事計画

国際ライセンスビジネスの実務—契約書(和文対訳)雛形付き 大貫 雅晴 同文舘出版
 (★★★☆☆)海外相手の著作権関係ビジネス用の契約例文等

戦術と指揮—命令の与え方・集団の動かし方 バトル・シミュレーション 松村 劭 ネスコ
 (★★★☆☆)実際の状況を提示し、どう指揮するのが正解かを示した問題集的本

戦略論大系〈4〉リデルハート 石津 朋之 (著) 戦略研究学会 (編集) 芙蓉書房出版
 (★★★★☆)間接アプローチ戦略などで知られるリデルハートの著作を掲載し、その内容と歴史的意義を解説した本

戦略論大系〈5〉マハン 山内 敏秀 (著) 戦略研究学会 (編集)
 (★★★★☆)海軍と言えばマハンという感じのマハンの著作を掲載し、その内容と歴史的意義を解説した本。日露戦争の話も多く、日本人には楽しめる。誤植やたらに多し

甲賀忍法帖 山田 風太郎 角川書店
 (★★★★★)怒涛の勢いで進む超絶忍者バトル小説

たそがれ清兵衛 藤沢 周平 新潮文庫
 (★★★☆☆)映画にもなった同短編を収録。染み入る話し多し

あなたに似た人 ロアルド・ダール (著) 田村 隆一 ハヤカワ・ミステリ文庫
 (★★★☆☆)短編の名手によるアイデアに満ちた短編集

竜王伝説〈1〉妖獣あらわる!—時の車輪 ロバート ジョーダン (著) 斉藤 伯好 (翻訳) ハヤカワ文庫
 (★★★☆☆)読み始めたのは神戸在住時。本格ファンタジー

竜王伝説〈2〉魔の城塞都市—時の車輪 ロバート ジョーダン (著) 斉藤 伯好 (翻訳) ハヤカワ文庫
 (★★★☆☆)本格ファンタジー

竜王伝説〈3〉金の瞳の狼—「時の車輪」シリーズ ロバート ジョーダン (著) 斉藤 伯好 (翻訳) ハヤカワ文庫
 (★★★★☆)本格ファンタジー

竜王伝説〈4〉闇の追撃—時の車輪 ロバート ジョーダン (著) 斉藤 伯好 (翻訳) ハヤカワ文庫
 (★★★★☆)本格ファンタジー

竜王伝説〈5〉竜王めざめる!—時の車輪 ロバート ジョーダン (著) 斉藤 伯好 (翻訳) ハヤカワ文庫
 (★★★☆☆)本格ファンタジー

ローマ人の物語 (3) — ハンニバル戦記(上) 新潮文庫 塩野 七生 新潮文庫
 (★★★★★)ハンニバルによるローマ侵攻

ローマ人の物語 (4) — ハンニバル戦記(中) 新潮文庫 塩野 七生 新潮文庫
 (★★★★★)ハンニバルによるローマ侵攻

ローマ人の物語 (5) — ハンニバル戦記(下) 新潮文庫 塩野 七生 新潮文庫
 (★★★★★)ハンニバルによるローマ侵攻

ローマ人の物語 (6) — 勝者の混迷(上)新潮文庫 塩野 七生 新潮文庫
 (★★★★☆)ハンニバル後のローマ

ローマ人の物語 (7) — 勝者の混迷(下)新潮文庫 塩野 七生 新潮文庫
 (★★★★☆)ハンニバル後のローマ

ユリウス・カエサル ルビコン以前(上)ローマ人の物語8 塩野 七生 新潮文庫
 (★★★★★)遅咲きカエサルの誕生から中年前期

ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)ローマ人の物語9 塩野 七生 新潮文庫
 (★★★★★)遅咲きカエサルの誕生から中年前期

ユリウス・カエサル ルビコン以前(下)ローマ人の物語10 塩野 七生 新潮文庫
 (★★★★★)遅咲きカエサルの誕生から中年前期

ローマ人の物語〈11〉ユリウス・カエサル—ルビコン以後(上) 塩野 七生 新潮文庫
 (★★★★★)カエサルのローマ再興への闘争

ローマ人の物語〈12〉ユリウス・カエサル—ルビコン以後(中) 塩野 七生 新潮文庫
 (★★★★★)カエサルのローマ再興への闘争

ローマ人の物語〈13〉ユリウス・カエサル—ルビコン以後(下) 塩野 七生 新潮文庫
 (★★★★★)オクタヴィアヌスによるカエサル継承

ぼっけえ、きょうてえ 岩井 志麻子 角川ホラー文庫
 (★★★☆☆)短編集。表題作はよかった

THE NEW VISUAL DICTIONARY オールカラー6ヶ国語大図典 ジャン=クロード コルベイユ (著) アリアーヌ アルシャンボ (著) 小学館外国語辞典編集部 (編集)
 (★★★★★)様々な物やその部品、構成要素の名前をフルカラーの図版でことごとく掲載した本。一家に一冊必携

奪取 真保 裕一 講談社
 (★★★★★)偽札造りの話。前半の立ち上げ、中盤の展開が素晴らしく面白い

光の帝国—常野物語恩田 陸 集英社文庫
 (★★★☆☆)恩田陸のファンが多いのは分かった。選択する単語の質感が女性的だと思った

風車祭(カジマヤー) 池上 永一 文春文庫
 (★★★★★)石垣島を舞台にした壮大にあっけらかんと面白い話。最高。本が終わるのが惜しく、いつまでも続いて欲しいと思った

光車(ひかりぐるま)よ、まわれ! 天沢 退二郎 ちくま文庫
 (★★★☆☆)子供向け良質ファンタジー。最初、言葉のリズム感が私の思考のリズムと全く噛み合わず、読めるようになるまで時間がかかった

 こうやって並べると、小説が少ないですね。あと、古い本が多いです。もっと読めるように読む速度を上げたいものです。読む速度が周りの人の半分ぐらいなので。
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