2005年05月15日 17:37:04
(mixiに書き散らした文章からの修正転載)
本屋に行ったら、「親日宣言」という韓国の人が書いて、韓国で出版されたらしい本が置いてありました。
「今の反日のご時世に親日をうたう」ということなので、ぱらぱらと数10ページ読んでみました。
「うーん、人間というのは他の国のことを、これほどまでに理解していないものなのか」というのが感想でした。そういう意味では参考になります。
あと、価値観が根本的に日本人と違います。日本人から見ると、唖然とするようなことが重要な価値観だったり、その視点を基準に日本を見ていたり。
たぶん、韓国の人が日本をまったく知らないのと同様に、日本人も韓国のことをまったく知らないのだろうなと思いました。親日をうたっている人でこの程度かと。
教育の大切さと、視点の自由度と、知識の入手の重要さを改めて思い知らされました。隣の国なのに、互いにあまり相手のことを知っていないですね。
やはり、人間は情報に自由にアクセスできなければ駄目で、多数の経験を積まないと危険だなと感じました。少なくとも、同じアジアの国のことをもっと勉強しないといけないなと思いました。
まだまだ勉強しないといけないことがいっぱいです。