古林仁史は好きなまんが家の一人です。
今日、氏の短編を久しぶりに雑誌(ヤングチャンピオンか? 今日は5冊ほど読んだのでどれか分からない)で読みましたが、私の好みの作品だったのでよかったです。
ホラーというジャンルは同じ作品でも個人の好みによって評価が大きく分かれます。そういったジャンルの中で、自分好みの作品や作家を見つけると嬉しくなります。
ただし「好き」と「怖い」は別物です。
心底怖いホラーは年に1回出会えるかどうかです。
去年はホラーではないですが、「
闇金ウシジマくん」で、女性が借金から風俗に落ち、ヤクチュウになり、新興宗教の徒になるという回があり、鳥肌が立ちました。
本当にぞっとする話というのは、そうそうないです。
そのため、ホラーも恐怖以外の要素で楽しんだりします。
本当に怖がるためにホラーを見ることもあれば、怖い物見たさというか好奇心としてホラーを楽しむこともあったり、様式美としてのホラーを味わったり、サスペンスとしてのホラーにひかれたり。
読む場合によって、楽しみ方はそれぞれです。
古林仁史は「
星に願いを」をが非常に面白く、強く印象に残っています。単行本を買って何度も読みました。
しかし、この作品以降はなかなかこの作品を越える作品を見ることができず、もどかしさを味わっています。
でも、好きなマンガ家には違いない。
古林仁史の作品が雑誌に載っていると、妙にドキドキしてしまいます。