2005年10月14日 03:13:54
9月の下旬に、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のDVDを見ました。
感想は「インディー・ジョーンズの系譜を引く、正統派冒険活劇娯楽大作だなあ」です。
意味もなくジェットコースターのように跳ね回ったり、ヒロインがキャーキャー言ったり、間抜けな役柄のおまけキャラがいたり、次から次に危機が訪れるところとかが特に。
物語はちょっと凝った作りになっていて、主役の一人のジャック・スパロー船長が、敵だか味方だか分からない挙動を延々とすることで、「どうなるんだろう?」と観客をハラハラさせ続けてくれます。
基本的に、普通に面白い映画でした。
さて、今回この映画で注目していたのは、ジャック・スパロー役のジョニ−・デップの演技です。ネットでもジャック・スパローのファンは多く、役作りのために海賊っぽいロック歌手の挙動を研究したという話も読んでいたので期待して見ました。
うーん、ジョニー・デップ、何だか体が小さいな。
海賊の船長というと、強烈な存在感を想像していたのですが、小さくて、くにゃくにゃしていて、何だか弱そうでした。
あと、ずっとジャック・スパローを見ているうちに思ったのは「志村けん」に凄い似ている。掴み所がないところとか、いつもニヤニヤしているところとか。「ジャック・スパロー」=「変なおじさん」だと思いました。
そんな感じで、個人的には特に凄いなと思うところはなく、普通に娯楽映画として楽しみました。