2006年の読書のまとめ、その12です。
● 2006年12月(9冊/計91冊)
2006.12.01
■ ローマ人の物語〈28〉すべての道はローマに通ず〈下〉(塩野 七生)(★★☆☆☆)
インフラについての下巻。有形だけではなく、無形のインフラについても書いています。
2006.12.04
■ やさしい油絵—基礎 色・構図・対象の選び方(パトリシア セリグマン)(★★☆☆☆)
油絵の基礎知識を勉強。
2006.12.10
■ 迷宮美術館 アートエンターテイメント(NHK『迷宮美術館』制作チーム)(★★☆☆☆)
テレビ番組の本版です。いろいろと小ネタが満載で楽しめました。
2006.12.12
■ アートが知りたい—本音のミュゼオロジー(岡部 あおみ)(★★★☆☆)
ひと括りでアート業界と言っても、様々な職種の人々がいます。
そういった、種々の人達に行ったインタビューをまとめた本です。
どういった職種の人達がいるのか、それぞれがどんな問題意識を持っているのか、そして互いにどうずれているのかが分かり、参考になりました。
2006.12.15
■ 迷宮美術館 第2集(NHK『迷宮美術館』制作チーム)(★★☆☆☆)
小ネタ満載の本の第2集。これも楽しめました。
2006.12.17
■ 頼子のために(法月 綸太郎)(★★★☆☆)
流れが美しく、非常に洗練されたミステリ小説でした。
悲劇の話ですが、本当に悲しい話だなと思いました。
2006.12.17
■ 油彩の実践バイブル(マリリン スコット)(★★☆☆☆)
油絵の勉強。
2006.12.24
■ おもいでエマノン(梶尾 真治)(★★☆☆☆)
連作短編です。個人的には、最初の一作が一番よいと思いました。
コミック リュウで、現在マンガ版が連載中ですが、なかなか進まないなあと思いながら読んでいます。
2006.12.30
■ 進化するアートマネージメント(林 容子)(★★★☆☆)
日本のアート業界の諸様相を俯瞰するという点でよくまとめられた本。
アート業界について調べる際に役立ちます。