12月中、ぽっかりと2週間ほど時間が空いたので、手持ちの開発候補の中から、優先順位が低かったものを1つ選び、そこに色々な実験を織り込んでソフトを1本開発していました。
作っていたのはTwitterクライアントです。
実験的な色合いが強いプロジェクトということで、今後使うだろうけど、あまり調べていなかった分野の技術を中心に勉強してみました。
本当はもう少し短い時間で仕上がると思っていたのですが、結局大晦日まで丸々使ってしまいました。
予定していた仕様の7〜8割ぐらいの実装になりましたが、年末ですし、タイムアップということで、開発に区切りをつけました。
本当は、公開用のファイル整理までいきたかったのですが、それは流石に今からでは無理そうです。というわけで、年始の仕事始めのあとに、整理してから公開しようと思います。
というわけで、スクリーンショットを公開しておこうと思います。

Flickrで見る
Twitpicで見る

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Twitpicで見る ソフト名は、まだ決まっていません。年始のあいだに考える予定です。
仕様的には、以下の感じです。
1.マルチアカウント
2.マルチアクション
3.マルチビュー
4.マルチスキン
5.マルチポスト
技術的には、以下の感じです。ソースコードは、270KBぐらいです。
・対象OS:WindowsXP以上
・開発言語:JAVA
・開発環境:Eclipse
・使用した技術:SWT、XML、XPath、SQLite、HTML、Javascript、CSS、JSON
フロントエンドはHTMLで、内部処理はJAVA、表示はSWTのIEコンポーネント経由、バックエンドはXML+SQLiteという構成です。
こういった仕様なので、HTMLでスキンを作れば、見た目をごっそりと入れ替えられます。また、ウィンドウを複数表示できて、表示のさせ方や、どういったデータを表示させるのかなど、全てカスタマイズ可能です。
たとえば、単純なリスト表示にして、ウィンドウの枠はなし、最前面表示で、タスクバーにボタンを表示させないとかが設定の切り替えだけでできます。
大画面用のスキンを作ったり、ノートパソコン用のスキンを作ったりも可能。
データの更新があるたびに、コールバックでJOSN形式のデータが投げ込まれるので、それを元に画面を処理させたりすることもできます。
また、特に何もしなければ、JQueryの関数を使ったデフォルト命令が、リストをどんどん画面に追加していきます。
アカウントと、クローラーの動作と、表示部分を全部切り離しているので、仕様的にはTwitter以外にも拡張可能になっています。
去年の今頃ならともかく、さすがにもうそんなに需要があるとも思えないソフトですが、来年初っ端のソフトとして、ひっそりと公開しようかなと思います。