2011年05月18日 13:13:39
ユーザーの方からの指摘で気付いたのですが、HSPの「picload」命令を使うと、tempフォルダに一時ファイルが作成され、アプリ終了までロックされます。
□tempフォルダ
XP : C:\Windows\Temp
Vista以降 : C:\Users\\AppData\Local\Temp
□作成される一時ファイル
~DFxxx.tmp
「picload」命令は、HSPの基本的な命令の1つです。ただ、用途によっては、この一時ファイルの作成が好ましくない場合もあります。
そこで、この一時ファイルを作らずに、画像をスクリーンに読み込む代替命令を書きました。
ネットには、こういった情報が掲載されていなかったので、他にも必要な方がいるかもしれませんので、以下に掲載しておきます。命令は「picload2」です。使い方は、通常の「picload」と同じです。
#include "a2d.hsp"
#module picload2_
#define global picload2(%1, %2=0) _picload2 %1, %2
#deffunc _picload2 str pth, int mode
// 変数の初期化
vx = 0 : vy = 0
imgId = 0
scrId = ginfo_sel
// 画像の読み込み
alGetFileWidth pth, vx, vy
alCreateImageByFile imgId, pth
if (mode == 0) : screen scrId, vx, vy
alCopyImageToScreen imgId, scrId, ginfo_cx, ginfo_cy, vx, vy, 0, 0
redraw 1
return
#global