ホットペッパーが、Facebookのジオタグサービスに情報を登録したことで、既存でFacebookにページを持っていた飲食店が混乱しているという問題です。
これまで、以下のような流れがありました。
○ 理想
「お店に行きたい」→「クーポンのある場所でお店を探す」→「お店を決定」
○ 現実
「行く店を決める」→「クーポンあっったけ?」→「クーポン検索」
○ 今回の問題
「お店に着き、Facebookの店舗ページにチェックインしようとする」→「おっ、クーポンがある」→「本家ではなく、ホットペッパーの方にチェックイン」→「本家で顧客情報が取れない…」
クーポンビジネスは、情報格差を利用したモデルだと思うのですが、顧客が賢くなり、「店を探すため」ではなく「クーポンを探すため」にサービスを利用するようになっていました。
それがさらに加速して「店に入った情報を記録しようとすると」「そこでクーポンが振ってくる」ということになってしまったようです。
まあ、これだと、飲食店がホットペッパーにお金を払っている理由がないわけで。
というわけで、経緯が色々と上がっていたので、リンクを貼っておきます。
□FBでホットペッパーがスポット情報を登録しまくっている件□ソーシャル時代のリクルート的なるもの、または情報産業の憂鬱(雑感)□facebookとhotpepperの件