実は春から夏にかけて本を書いていました。
「マンガでわかるAndroidプログラミング」という本です。
100ページの書き下ろしマンガと、サンプルアプリの詳細なソースコードで、Androidプログラミングを解説しています。
Javaがある程度分かっていて、Android未経験の人向けの書籍です。開発環境の構築からアプリの開発、リリースまで一通り学べます。
発売は、いつもの秀和システムです。
詳細情報のページには、サンプルアプリの画像や、各種画像もアップしています。
内容的には、拙著の
「GoogleAndroidアプリ開発ガイド」と
「マンガでわかるJavaScript」の合わせ技のような内容です。
とはいえ、過去に手掛けた企画の単なる合体技ではありません。
今回、新しい試みとして、ソースコードの中に、マンガのキャラクターとフキダシを挿入して、ソースコード内で、そのソースコードの意味を解説させています。
プログラムの本で、サンプルアプリのソースコードが載っている場合、見開きを越えるとたいてい読み飛ばされてしまいます(私もたいてい読み飛ばします)。
でも、これって、かなりもったいないです。
というわけで、「読めるソースコード」を目指して、ソースコードの内側にマンガをもぐりこませる試みをしています。
まあ、何かを作る時は、以前の焼き直しではなく、新しい試みを1つでも入れなければならないといつも思っていますので。
というわけで、今回もチャレンジングな本になっています。
けっこう気合を入れて作ったので、手にとっていただければ幸いです。