LinkedInに招待されたので登録してみたのですが、登録画面でメールアドレスとパスワードを求められ(スキップ可能)、その後ログイン状態になっても、同じような入力を求められます(スクリーンショット)。
メールアドレスとそのパスワードを、実際に利用しているサービス"以外"のサイトで入力させるのは、セキュリティ的にアウトだと思います。
LinkedInのサービス内容的に、アドレス帳のデータを入手したいのは分かるのですが、ビジネス系のネットユーザーが「これが普通だ」と考えるようになるのは相当危険です。
「パスワードを保管しません」と書いてありますが、保管するかどうかは、ユーザーからは明らかではありません。内部的にどうとでも処理することができます。
こういった連携は、最近だとOAuthやOAuth2で権限を得て利用するのが正しい方法だと思います(メールサービスによって、対応しているかどうかの別はあるでしょうが)。
こういった「メールアドレス」と「そのパスワード」を入力させる方法が普通だと見なされるのは、さすがに問題だと思いますので、メモとして残しておこうと思います。