けっこうきついです。
今までのコミュニケーションの導線が、この2年ぐらいで、あれよあれよという間に瓦解しました。
もう、廃墟のような状態です。
「mixiは、打つ手、打つ手、間違っていて大丈夫か?」と思います。本当に。
思えば、mixiアプリの頃から、雪崩を打つように、既存ユーザーにとって使い難いSNSになりました。
けっこうmixi好きなのですが悲しい限りです。
あの「日記+コミュニティ」の頃のmixiは、まさに日本人向けという感じで輝いていたのですが、楽園は死んだという感じです。
「儲けを追求したら、死屍累々で、やせ細りました」というのが、素直な感想です。だからといって、FacebookもGoogle+も違うし。
思えばあの頃のmixiは、「ぬるま湯感」漂う場所で、よかったのだなあと思います。
FacebookやGoogle+やTwitterなどの「米国から上陸してきたSNS」は、日本的ぬるま湯感がないです。タイトです。
あと「実名主義」って、それは「主義」ではなく「実名"商売"」だろうというのが正直なところです。
個人情報と広告がメインのビジネスならば、匿名よりも実名の方が価値があるわけです。
その「実名」をユーザーに「支払わせる」ことを「実名主義」という、論点のすり替えでゴリ押しするのが「実名"主義"」です。
何だかなあというのが正直な感想です。
Facebookって「地雷(トラップ)」だらけで、「有能だから嫌」という気持ちが強いです。
かつてのmixiぐらいの緩々さが好きです。
まあ、mixiも商売でやっているので、仕方がない部分も大きいのでしょう。もしくは迷走かなあ。
mixiの繋がりがけっこう好きだっただけに、そのメンバーの多くがmixiを使わなくなった現状はちょっと悲しいです。
人間関係というのは、ネット上の「ソーシャルグラフ」ではなく、「友人」なんだよなあと思ったりします。
何にせよ、来年はもっと酷くなるのだろうと思います。
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