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2006年11月19日 23:25:58
オー・ブラザー!
 映画「オー・ブラザー!」のDVDを九月中旬に見ました。

 コーエン兄弟の作品で、ジョージ・クルーニーが主演の映画です。

 ゆるい映画でした。「ビッグ・リボウスキー」のときも思いましたが、こちらも負けず劣らずゆるかったです。

 なんというか、終わって少し時間が経つと、「あれ、どんなストーリーだったっけかな?」と思うような作品でした。



 以下、粗筋です。

 アメリカ南部で刑期を務めていた三人の囚人が脱走した。

 リーダー格の男は、刑務所に入る前に得た大金を、ある場所に隠しているという。

 その場所は、ダム工事の予定地になっていて、早く行かなければ水の底に沈んでしまうという問題があった。

 残りの二人は、リーダーとともにその財宝を探す旅に出る。

 ときにはヒッチハイクをし、ときには歌手となってレコードを拭きこみ、ときには裸の女性とたわむれ、ときには聖書販売業者と格闘したりしながら、彼らは少しずつ目的地に近付いていく。

 しかし、ことはすんなりとは運ばなかった。

 刑務所からの恐るべき追跡者が、彼らのあとを追っていた。そして、リーダー格の男は、残りの二人に彼らが呆然とするような嘘を吐いていたのだ。

 リーダーの男が手に入れたかった財宝とは、実は大金ではなく……。



 映画は、ほぼ全編、ゆるい繋がりのギャグで彩られています。

 どういうことかというと、以下のような感じです。

 普通の映画のシナリオは、話の核となる部分を太い幹で繋いでいきます。

 それに対してこの映画では、みんながあっさりと忘れそうな“端っこの方のどうでもよい話”を次々と伏線で繋いで“ゆるい笑い”を作っていきます。

 滅茶苦茶面白いというわけではないけど、その場その場で、にやにやと面白い。そんな映画でした。

 なので、まあ、あまりストーリー自体の印象は残りません。

 実際に、どうでもよいようなエピソードがたくさん絡み合ってできていますので。



 借りてきたDVDにはメイキングが付いていたのですが、この映画のシナリオは、古代ギリシャの叙事詩「オデュッセイア」を元ネタにしているとのことでした。

 言われてみれば、ああそうかと思いました。

 主人公が三人になっているので気が付きませんでした。というか、言われないと、なかなか気付かないよなと思いました。



 あと、ジョージ・クルーニーは歌が上手いのでびっくりしました。
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