2006年の読書のまとめ、その6です。
● 2006年06月(13冊/計40冊)
2006.06.02
■ ミステリーファンのための警察学入門(アスペクト)(★★☆☆☆)
資料として役に立ちました。
2006.06.03
■ アキバ系な起業のしかた—趣味を仕事にする方法(アキバ系起業研究チーム)(★★☆☆☆)
私もインタビューに答えている本(なぜか巻頭で)。
何気に、関係者に飲み仲間が多いです。
2006.06.05
■ 辞書と日本語 国語辞典を解剖する(倉島 節尚)(★★☆☆☆)
国語辞典の歴史や作られ方を知る上の様々なことがまとめられた入門書。
2006.06.07
■ 警察官僚 完全版—知られざる権力機構の解剖(神 一行)(★★☆☆☆)
資料本。警視庁(東京の警察)ではなく、警察庁(全国を統括する警察)に関する本。
巻末にキャリアの個人名+天下り先リストが付いていました。
2006.06.11
■ 殺しの双曲線(西村 京太郎)(
★★★★☆)
トラベル物ではない、真面目な本格ミステリー。
ミステリーとしての完成度も高かったですが、個人的にはラストの結末の付け方が非常に上手いなと思いました。
2006.06.17
■ 日本の公安警察(青木 理)(★★☆☆☆)
資料本。公安警察の実態が描かれています。
結構くらくらと来る内容もあったりします。
2006.06.19
■ 警視庁捜査一課特殊班(毛利 文彦)(★★★☆☆)
誘拐事件、立てこもり事件で活躍する特殊班について解説した本。
資料としても有用でしたし、読み物としても面白かったです。
2006.06.21
■ ショカツ(佐竹 一彦)(★★☆☆☆)
元警視庁警部補が描く、リアル・ポリス・ストーリー。事件発生から、捜査本部の立ち上げ、捜査の進行などの内情を書いています。
読み物としてよりも、資料として有用でした。
2006.06.22
■ Flash ActionScript Handbook 4th edition(大塚 勝三)(★★☆☆☆)
資料本。活用する機会がなかったです……orz
2006.06.24
■ セックスはなぜ楽しいか(ジャレド ダイアモンド)(★★★☆☆)
ジャレド・ダイアモンドの本。タイトルと中身はあまり関係ないです。
人間の性を他の生物と比較して、どういった特徴を持っているのか、またそのためにどういった行動を取るのかを解説していきます。
この本と、「銃・病原菌・鉄」「文明崩壊」で、人間の黎明から文明の発生、衰退までを描く三部作と見ることもできます。
2006.06.27
■ 人を描くのって楽しいね 人物画の描き方(中村 成一)
(
★★★★☆)
久しぶりに絵を描く楽しさを思い出した一冊。人体の描き方を、簡単なところから順にステップアップさせながら解説しています。
同人ベースの本のようですが、非常によくできています。
2006.06.28
■ ジャズ完全入門!(後藤 雅洋)(★★☆☆☆)
ジャズの入門書。近所のジャズ喫茶でジャズを聞いて、勉強しないと駄目だと思い、勉強を開始。
CDをまとめて借りてくるとともに、本でも知識を吸収。
2006.06.30
■ ジャズ—進化・解体・再生の歴史(悠 雅彦)(
★★★★☆)
ジャズの歴史について書いている本なのですが、文化の発生から変遷の典型例を見るという意味で面白い本。
文化の変遷について考えるときの、比較用の定規の一つになる本です。