2006年の読書のまとめ、その10です。
● 2006年10月(3冊/計75冊)
2006.10.05
■ 美亜へ贈る真珠—梶尾真治短篇傑作選 ロマンチック篇(梶尾 真治)(★★☆☆☆)
「SFだ」というのが感想。
上手いなと思いましたが、私が求める方向性の面白さではないので評価が下がってしまいました。
2006.10.08
■ 霧越邸殺人事件(綾辻 行人)(★★★☆☆)
一つ一つの小道具の選定や描写を読んで、「よくここまで知っているな」と思いました。
「美しい」という形容が非常に合う本でした。
2006.10.27
■ 照柿(上)(高村 薫)(
★★★★★)
熱に当てられたように酔いました。
久しぶりに、本を読みながら降車駅を逃してしまった一冊。
吐き気がするほど重くて、ずるずると引きずり込まれます。