五日前に渋谷のブックファーストで本を購入しました。
今回のテーマは「植物」です。
小説などを読んでいて、植物の描写があるたびに、辞書などを調べるのは効率が悪いので、以前より、機会を見付けて樹木や草花の勉強をしないといけないと思っていました。
ただ、図鑑系の大きな本を買うと、はっきりいって負担が大き過ぎます。
そこで、「図鑑のように情報が多く載っていながら、種類が絞り込まれていて、薄い本」という条件で、店頭で本を見比べて三冊買ってきました。
今は一冊目を半分ほど読んだところです。
おかげで、ここ数日、街路樹などにも目がいくようになりました。
■ 講談社ネイチャー図鑑 樹木(菱山 忠三郎) 花の咲く季節や、紅葉のきれいな時期などで分類し、文学などの小ネタも含めて紹介してある本。
ほどよい分量で読みやすいです。
■ 葉で見わける樹木(林 将之) 企画勝ちの良書。ぱらぱらとめくって、「買いだ」と思いました。Amazonでも高評価のレビューが多いです。
葉の形で、どの植物かを見分けることを目的として、多数の葉のスキャン画像を掲載しています。そして、このスキャン画像がかなりきれいです。
本の大きさもほどよく、持ち歩くのに最適なので、ツボを押さえた便利な一冊だと思います。
■ 日本の野草・雑草—低山や野原に咲く471種(日野 東) ポケットに入る文庫サイズなので、持ち歩きに便利です。でもまあ、全編カラーページなので、結構重いのですが。
大きさの割には種類が豊富なので重宝しそうです。
ネットの情報は検索には向いているのですが、持ち歩いて全ページ見るのには向いていないので、こういった本は役に立ちます。