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2008年04月23日 02:02:18
ここ数日で思ったことを書きます。
ご存じの通り、このWebサイトにはGoogleアドセンスによる広告を貼っています。
このGoogleアドセンスの広告は、特定のキーワードがあるページには広告が配信されなかったりします。
数日前に、児ポ法関係の記事をクリップしたタイミングで、トップページの広告配信数が激減しました。だいたい半分ぐらい。
トップページから導き出されるキーワードが、上手く出稿されている広告と合致しなかったのか、ページ内にNGワードがあったのか、フィルターの設定を変更したせいか原因は謎です。条件が多すぎて、特定できません。
ただ、これまでも何度か特定のキーワードがトリガーになって広告が配信されなくなるタイミングがあったので、正直「またか」と思いました。
そして、その時感じたのが「広告ってやっぱり精神的バイアスになるんだな」です。
雑誌の広告ほど露骨ではないですが、こういったことが何度も起こると、取り上げる話題などに無意識の内に偏りが出てくるはずです。
またそのことから、Webの大多数の広告を握ることができれば、話題のコントロールを緩い縛りでできるなとも感じました。
検索エンジンという「インターネットの入り口」だけでなく、キーワード広告という「インターネットの経済的基盤」もGoogleは握りつつあります。
「インターネットという町」の高速道路も不動産も、全てがGoogle印の商品になっていく。
私が世界征服を目指すなら、あとどこを押さえればいいんだろうと、思わず考えてしまいました。