2009年の読書のまとめ6月分です。
星による評価の基準については前述の通りです。
● 2009年06月(1冊/計27冊)
■ 15 殴り合う貴族たち(★★★☆☆)
(繁田 信一)
典雅だと思われている平安貴族たちが、実はいかにバイオレンスな存在だったかを書いた本。
もう何というか、ヤンキーマンガそのままです。
日本人の根本のところは、ヤンキー世界なのだとよく分かります。そりゃあ、現代でもヤンキーマンガに人気があるのも頷けるというものです。
とはいえ、この本ですが、かなり読みにくいです。
理由は、時系列をいじりすぎているから。
話がどんどん遡ります。もっと時代順に書いてくれた方が、読みやすかったのになと思いました。