事件というか、一連の流れというか。
笑ってしまうほど末期だなあと思います。政官マスコミがもう酷い。
政治家は自分たちの保身を考え、適切なブレーンを持たずに、制作集団としての体を成していない。
官は、国民からの搾取しか考えておらず、いや、自分たちがやっていることが搾取であるという自覚すらないまま、税金を濫費、略奪し続けている。
マスコミは、そういった問題を報道せず、政治のワイドショー化を推し進め、報道機関としての責務を果たそうとしていない。
増税の議論にしたって、公務員給与という、蛇口を全開にしたまま、どうやって水を増やそうかということばかり話し合っている。
今の体制だと、水が増えた分、蛇口の数を増やして全開にするばかりで、浪費され続け、公務員やそこに群がる諸機関が焼け太りするばかりというのが目に見えている。
また、老人問題についても、政治の失敗を認めて、老人の整理をしなければいけないのに、それをせずに、若者に負債を背負わせて問題の先送りをしようとし続けている。
老人関係については「自分たちが努力したから利益を得るのは当然だ」という声がありますが、「自分たちが失敗したから損害を被るのは当然だ」という頭に早く切り換えないとまずいです。
どこまで、お花畑の脳みそをしているのだろうかと思います。
もう何と言うか、全員が既得権益での逃げ切りばかり考えていて、沈む前の船だなあという感がひしひしと伝わってきます。
「暗澹たる」という言葉が相応しい現状です。
「10大ニュース」まとめページ に移動