あとがき
目次
2017年09月19日 第3版完成のあとがき
2010年08月18日の第2版から7年強の歳月が経ちました。その間、多くの人に読んでいただくことができて感謝しています。ただ、7年の歳月というのはとても長く、内容がかなり古くなっていました。また、私の知識もかなりアップデートされていました。いつかリニューアルしなければと思いつつ、後回しになっていました。
重い腰を上げたのは、2017年の8月の後半です。それから3~4週間かけて、フルリニューアルをしました。過去の本講座の内容を残しつつ、細部をアップデートしました。
今回から『コラム』として、文字のみのページも付けて、情報を補足するようにしました。それだけでなく、wiki表示システムも、借り物のCGIから自前で書いたものに変更しました。そういう意味でも、フルリニューアルが行なわれています。
さらに応用編として、『Noed.js』と『Electron』『NW.js』の情報も加えました。『WSH』『HTA』の情報は、そろそろあまり必要ないかと思いましたが、情報がまとまっているページがネット上に少ないので残しました。
というわけで、せっかく見に来たのに、内容が古すぎるという問題を、少しは解消できたのではないかと思います。また、末永くお付き合いいただければと思います。
2010年08月18日 第2版完成のあとがき
2010年の4月から5月にわたって作成した「マンガで分かる JavaScriptプログラミング講座」は、思いの外の人気を得ることができました。最初に書き終えた時点で「第1版」と書いたように、その時点で「第2版」を作成する予定を立てていました。
第1版では「ともかく最短時間で完成させる」ということを目標にしていたために、まず最初に全ての台詞コンテと文章を仕上げ、マンガについては「下書き」「ペン入れ」「彩色」「公開」を流れ作業で行い、できた端から公開するというスタイルを取りました。
おかげで周囲が驚くほどの短時間で完結まで持っていくことができました。しかし、マンガの推敲や、シリーズ全体のバランス調整などは、満足に行えていませんでした。
今回「第2版」を作るにあたって、「第1版」を土台にして、マンガの細部を修正しながら、文章部分に大幅な加筆を行いました。また、理解を助けるための図版を多数用意して、文章中に挿入するようにしました。この修正によって、章構成は4章増えて合計27章になりました。また、説明の量も、231KBだったのが389KBになり、約1.7倍に増えました。マンガのページ数も153ページから5ページ増えて、158ページになりました。
費やした作業日数は2週間強です。
というわけで、本講座を読んでくださる方が、より分かりやすくJavaScriptを学べるようになっていれば幸いです。
マンガページ数
話数 | ページ数 | 合計 |
---|---|---|
第1話 | 5ページ | 5ページ |
第2話 | 4ページ | 9ページ |
第3話 | 7ページ | 16ページ |
第4話 | 9ページ | 25ページ |
第5話 | 5ページ | 30ページ |
第6話 | 6ページ | 36ページ |
第7話 | 5ページ | 41ページ |
第8話 | 6ページ | 47ページ |
第9話 | 3ページ | 50ページ |
第10話 | 5ページ | 55ページ |
第11話 | 5ページ | 60ページ |
第12話 | 10ページ | 70ページ |
第13話 | 5ページ | 75ページ |
第14話 | 8ページ | 83ページ |
第15話 | 9ページ | 92ページ |
第16話 | 7ページ | 99ページ |
第17話 | 8ページ | 107ページ |
第18話 | 4ページ | 111ページ |
第19話 | 5ページ | 116ページ |
第20話 | 5ページ | 121ページ |
第21話 | 6ページ | 127ページ |
第22話 | 9ページ | 136ページ |
第23話 | 3ページ | 139ページ |
第24話 | 4ページ | 143ページ |
第25話 | 7ページ | 150ページ |
第26話 | 7ページ | 157ページ |
第27話 | 1ページ | 158ページ |
2010年05月10日 第1版完成のあとがき
1ヶ月弱にわたって作業をしていた「マンガで分かる JavaScriptプログラミング講座」の第1版が完成しました。
2010年の1月に「コミックスタジオ」を購入して、練習マンガを描いたり、「創活ノート」の作画に利用したりしながら、ある程度長いマンガを何か描こうと思っていました。
そういった候補の中で、多くの人にとって有用(かもしれない?)ものとして、「JavaScriptプログラミング講座」を選びました。
私自身が、子供の頃から「ひみつシリーズ」が好きだったことや、この1年ほど、「NHK 高校講座」を楽しんで見ていたことなどから、こういった内容を思いつきました。
「プログラム講座」の言語として、「JavaScript」を選んだ理由は、プログラミングを行う上で、「何もインストールする必要がない」ということが第1の理由です。
あとは、「JavaScript」がここ数年ホットなプログラミング言語であること、単純なようで奥が深いこと、そして何より「書いていて楽しい」プログラミング言語であることが理由です。
内容が多いので、ページ数が増えることが当初から予想できたので、背景はなしで、キャラも作画しやすいデザインにして、ともかく短時間で描けるように工夫しました。また、自分の画力では難しいことは排除するようにしました(そもそも絵は下手なので)。
そしてコミスタで、ショートカットの設定やウィンドウ配置の決定を行い、カラーパレットを作り、準備を進めました。作業に関しては、各工程のマニュアルを書き、それぞれの工程ごとに作業時間をストップウォッチで計り、ボトルネックを調べて、改善しながら進めました。
そういった工夫をしたにも関わらず、当初の予定よりも非常に長い時間がかかってしまいました。
というわけで、第1版の完成に合わせて、作業履歴をまとめておきたいと思います。今後、同じようなことをする人の参考になるかもしれませんので。
全体作業履歴
日付 | 日数 | 作業内容 |
---|---|---|
4/15 | 1 | 目次の作成、内容項目の作成 |
4/16、18~22 | 6 | 台詞コンテ、解説、サンプルの作成 |
4/24 | 1 | キャラデザ、作業工程のテスト、作業マニュアルの作成 |
4/25~5/10 | 16 | マンガの作画 |
合計作業日数は、24日です。
マンガ作業履歴
話数 | ページ数 | 作業時間 |
---|---|---|
第01話 | 05ページ | 04時間14分 |
第02話 | 04ページ | 02時間41分 |
第03話 | 07ページ | 03時間27分 |
第04話 | 09ページ | 04時間46分 |
第05話 | 05ページ | 02時間47分 |
第06話 | 06ページ | 03時間29分 |
第07話 | 12ページ | 06時間57分 |
第08話 | 10ページ | 12時間03分 |
第09話 | 10ページ | 07時間51分 |
第10話 | 05ページ | 03時間59分 |
第11話 | 08ページ | 05時間54分 |
第12話 | 09ページ | 06時間49分 |
第13話 | 07ページ | 06時間17分 |
第14話 | 08ページ | 05時間05分 |
第15話 | 08ページ | 04時間52分 |
第16話 | 05ページ | 02時間34分 |
第17話 | 05ページ | 03時間29分 |
第18話 | 09ページ | 07時間46分 |
第19話 | 03ページ | 02時間32分 |
第20話 | 03ページ | 04時間23分 |
第21話 | 07ページ | 04時間35分 |
第22話 | 07ページ | 04時間15分 |
第23話 | 01ページ | 01時間00分 |
集計 | 値 |
---|---|
合計ページ数 | 153ページ |
合計作業時間 | 111時間45分 |
作業時間/ページ | 約44分 |
完成優先で作業を進めました。そのため、後で見ると「分かり難い」と思ったり、「ここはこうした方がいいなあ」と気付いたところもありました。しかし、そういった点は極力無視して、最後まで一気に描き上げました。
今後は、少し休んだあと、見直してちょこちょこと細かな改良を加えていこうと思います。
また、今後もネットでマンガを描いていこうと思いますので、お暇な方は付き合っていただければと思います(^^