ブランチ

作成:2023-05-04 01:03
更新:2023-05-04 01:03
概要
「ブランチ」について説明したページです。「ブランチ」は、バージョン管理システムやデータの木構造などにおいて、要素間を結ぶ繋がりのことを指します。
読みや異名
ブランチ branch

用語

「ブランチ」(branch)についての説明です。

student
生徒

ブランチって何ですか?

teacher
先生

ブランチとは、英語で枝や分岐という意味の単語です。IT用語としては、データやプログラムの変更履歴を分けて管理することや、データの構造を表す繋がりのことを指します。

student
生徒

変更履歴を分けて管理するってどういうことですか?

teacher
先生

例えば、あるソフトウェアを開発しているとします。そのソフトウェアに新しい機能を追加したり、バグを修正したりするときに、メインの開発とは別にブランチを作って作業することができます。そうすると、メインの開発に影響を与えずに試行錯誤できますし、複数の人が同時に作業できます。また、完成したらメインの開発に統合できるというメリットがあります。

student
生徒

なるほど、ブランチは開発の効率や品質を上げるために使うんですね。では、データの構造を表す繋がりというのはどういうことですか?

teacher
先生

データの構造を表す繋がりというのは、木のように枝分かれしたデータ集合において、要素間を結ぶ線のことです。例えば、入れ子構造になったデータの繋がりがブランチです。

student
生徒

なるほど、ブランチはデータの階層や関係性を示すんですね。変更履歴のブランチは、どうやって作ったり消したりするんですか?

teacher
先生

ブランチの作り方や消し方は、使っているバージョン管理システムやデータ形式によって異なります。例えば、Gitではブランチを作るにはgit branchコマンドを使い、消すにはgit branch -dコマンドを使います。

まとめ

「ブランチ」(branch)とは、英語で枝や分岐という意味の単語です。

バージョン管理システムやデータの木構造などにおいて、要素間を結ぶ繋がりのことを指します。

例えば、ソフトウェア開発では、ひとつのプロジェクトからブランチを作成して、別の系統で変更を行うことができます。

これにより、プロジェクト本体に影響を与えずに開発を進めることができます。

ブランチは、木の枝になぞらえた表現です。

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