マークアップ言語
用語
「マークアップ言語」(markup language)についての説明です。
マークアップ言語って何ですか?
マークアップ言語は、文章の構造や見栄えなどを指定するための言語です。プログラミング言語とは異なり、データの処理方法ではなく、データの意味や表現方法を記述するために使われます。
具体的にどんなものがあるんですか?
タグって何ですか?
タグは、マークアップ言語で使われる記号のことです。開始タグと終了タグで構成され、開始タグにはタグ名や属性を指定し、終了タグは開始タグの名前の前にスラッシュをつけて表します。例えば、HTMLのpタグで文章の段落を指定する場合、「<p>」という開始タグと「</p>」という終了タグで囲まれた部分が1つの段落になります。
マークアップ言語とプログラミング言語の違いって何ですか?
マークアップ言語は、データの意味や表現方法を記述するための言語で、文章の見た目や構造を指定するために使います。一方、プログラミング言語は、計算や処理の方法を記述するための言語で、データを処理するために使います。つまり、マークアップ言語は文章を装飾するために使われ、プログラミング言語はデータの処理や計算を行うために使われます。
まとめ
「マークアップ言語」(markup language)は、文章やデータの意味や表現方法を記述するための言語で、テキストデータにタグと呼ばれる記号を使って、文章の構造や見た目を指定することができます。
マークアップ言語には、Webページを作成するために使われるHTMLや、データの構造や属性を指定するためのXMLなどがあります。
一方、プログラミング言語とは異なり、データの処理方法ではなく、データの意味や表現方法を記述するために使われるため、プログラミング言語とは異なる特徴を持っています。
マークアップ言語は、Webページ制作や文書作成など、文章の見た目を指定する必要がある場面で広く使われています。