マークアップ言語

作成:2023-04-27 12:18
更新:2023-04-27 12:18
概要
「マークアップ言語」について説明したページです。「マークアップ言語」は、文章やデータの意味や表現方法を記述するための言語で、テキストデータにタグと呼ばれる記号を使い作成します。

用語

「マークアップ言語」(markup language)についての説明です。

student
生徒

マークアップ言語って何ですか?

teacher
先生

マークアップ言語は、文章の構造や見栄えなどを指定するための言語です。プログラミング言語とは異なり、データの処理方法ではなく、データの意味や表現方法を記述するために使われます。

student
生徒

具体的にどんなものがあるんですか?

teacher
先生

代表的なマークアップ言語には、HTMLXMLがあります。HTMLは、Webページを作成するために使用される言語で、文章の見出しや段落、画像やリンクの挿入などができます。XMLは、データを表現するための言語で、データの構造や属性などを記述することができます。

student
生徒

タグって何ですか?

teacher
先生

タグは、マークアップ言語で使われる記号のことです。開始タグと終了タグで構成され、開始タグにはタグ名や属性を指定し、終了タグは開始タグの名前の前にスラッシュをつけて表します。例えば、HTMLのpタグで文章の段落を指定する場合、「<p>」という開始タグと「</p>」という終了タグで囲まれた部分が1つの段落になります。

student
生徒

マークアップ言語とプログラミング言語の違いって何ですか?

teacher
先生

マークアップ言語は、データの意味や表現方法を記述するための言語で、文章の見た目や構造を指定するために使います。一方、プログラミング言語は、計算や処理の方法を記述するための言語で、データを処理するために使います。つまり、マークアップ言語は文章を装飾するために使われ、プログラミング言語はデータの処理や計算を行うために使われます。

まとめ

「マークアップ言語」(markup language)は、文章やデータの意味や表現方法を記述するための言語で、テキストデータにタグと呼ばれる記号を使って、文章の構造や見た目を指定することができます。

マークアップ言語には、Webページを作成するために使われるHTMLや、データの構造や属性を指定するためのXMLなどがあります。

一方、プログラミング言語とは異なり、データの処理方法ではなく、データの意味や表現方法を記述するために使われるため、プログラミング言語とは異なる特徴を持っています。

マークアップ言語は、Webページ制作や文書作成など、文章の見た目を指定する必要がある場面で広く使われています。

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