SGML
作成:2023-04-27 12:24
更新:2023-04-27 12:24
概要
「SGML」について説明したページです。「SGML」は、文書の構造やデータの意味を定義するためのメタ言語の一つで、マークアップ言語を定義するために使うものです。
用語
「SGML」(エスジーエムエル、Standard Generalized Markup Language)についての説明です。
生徒
SGMLって何ですか?
先生
SGMLは、文書の構造やデータの意味を記述するマークアップ言語を定義するためのメタ言語の一つです。
生徒
マークアップ言語って何ですか?
先生
マークアップ言語とは、文書を文字形式で記述し、本文中に「>」と「<」で囲まれたタグと呼ばれる文字列を埋め込むことで文書の構造やデータの意味などを記述する言語です。
生徒
なぜSGMLが作られたんですか?
先生
SGMLは、文書データの多角的利用と異機種間の文書交換を目的とした表現形式です。
生徒
SGMLはいつ制定されましたか?
先生
SGMLは1986年に制定され、国際規格となりました。
先生
HTMLやXMLは、SGMLに基づいて作られたマークアップ言語です。つまり、SGMLはHTMLやXMLの親と言えます。
まとめ
「SGML」(エスジーエムエル、Standard Generalized Markup Language)は、文書の構造やデータの意味を定義するためのメタ言語の一つで、マークアップ言語を定義するために使われます。
マークアップ言語とは、文書を文字形式で記述し、本文中に特定の文字列を埋め込むことで文書の構造やデータの意味などを記述する言語です。
SGMLは、1986年に国際規格として制定され、多角的な文書データの利用や異なる機種間での文書交換を目的としています。
HTMLやXMLなどのマークアップ言語は、SGMLに基づいて作られたものであり、SGMLはこれらの言語の親として位置づけられています。