HTTPS

作成:2023-05-02 21:41
更新:2023-05-02 21:41
概要
「HTTPS」について説明したページです。「HTTPS」は、Webサイトで情報をやりとりする際に使用される通信方式の一つです。

用語

「HTTPS」(エイチティーティーピーエス、HTTP over SSL/TLS、HTTP Secure、Hypertext Transfer Protocol Secure)についての説明です。

student
生徒

HTTPSって何ですか?

teacher
先生

HTTPSとは、Webのデータ転送に用いられるHTTPが、SSLTLSという技術で暗号化されている状態を表すものです。

student
生徒

SSLやTLSって何ですか?

teacher
先生

SSLとは、Secure Sockets Layerの略で、WebサーバとWebブラウザの通信を暗号化するためのプロトコルです。TLSは、Transport Layer Securityの略で、SSLの後継として開発されたもので、同じく通信を暗号化するためのプロトコルです。

student
生徒

HTTPSを使うと何ができるんですか?

teacher
先生

HTTPSを使うと、WebサーバとWebブラウザの間の通信が暗号化されるので、盗聴や改竄、なりすましを防止できます。

student
生徒

HTTPSってどうやって使うんですか?

teacher
先生

HTTPSは、URIスキームの一つで、URLの先頭に「https://」と書かれています。Webサイトにアクセスする際に、URLの先頭が「https://」であれば、そのサイトがHTTPSで暗号化された通信を行っているということです。

student
生徒

なぜHTTPSが重要なのですか?

teacher
先生

HTTPSは、インターネット上で個人情報やクレジットカード番号などをやりとりする際に重要なセキュリティ対策です。HTTPSを使わない通信は、盗聴されたり、改竄されたりする危険性が高いため、個人情報を扱うWebサイトでは必ず使われます。

まとめ

「HTTPS」(エイチティーティーピーエス、HTTP over SSL/TLS、HTTP Secure、Hypertext Transfer Protocol Secure)とは、Webサイトで個人情報やクレジットカード情報のような重要な情報をやりとりする際に使用される通信方式の一つです。

通常のHTTPと異なり、HTTPSはSSLやTLSといった暗号化技術を使用して通信を暗号化するため、盗聴や改竄、なりすましを防止できます。

HTTPSを使用することで、WebサーバとWebブラウザの間でやりとりされる情報が暗号化されるため、第三者による不正アクセスの危険性を低減できます。

そのため、Webサイトにおいて個人情報のやりとりが必要な場合には、HTTPSを使用することが推奨されています。

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