ODBC

作成:2023-05-01 15:48
更新:2023-05-01 15:48
概要
「ODBC」について説明したページです。「ODBC」は、Microsoftが制定した、データベース管理システムに接続し、データの取得や書き込み、操作を行うための標準規格です。

用語

「ODBC」(オーディービーシー、Open Database Connectivity)についての説明です。

student
生徒

ODBCって何ですか?

teacher
先生

ODBCとは、アプリケーションソフトがデータベース管理システムに接続し、データの取得や書き込み、操作などを行う方法の標準を定めたものです。Microsoft社が制定したもので、主に同社のWindowsで動作するデータベース関連ソフトウェアで用いられます。

student
生徒

ODBCを使うと何ができるんですか?

teacher
先生

ODBCを使うと、異なる種類のデータベースに対しても同じようにアクセスできるという利点があります。例えば、Microsoft SQL Serverに接続する場合は、Microsoft ODBC Driver for SQL Serverをインストールして、データソースを設定すれば、SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードなどのアプリケーションからデータをインポートやエクスポートできます。

student
生徒

ODBCを利用するには、どうすればいいんですか?

teacher
先生

ODBCを利用するには、ODBCドライバーと呼ばれるAPIとデータベースの仲立ちをするソフトウェアが必要です。

student
生徒

ODBCドライバーを導入するにはどうすればいいですか?

teacher
先生

ODBCドライバーは、ほとんどのデータベースに付属して無償提供されています。データベースによっては、ダウンロードしてインストールする必要がある場合もあります。ODBCドライバーをインストールすると、データソースと呼ばれるデータベースへの接続情報を設定することができます。データソースは、Windowsのコントロールパネルから追加や削除が可能です。

まとめ

「ODBC」(オーディービーシー、Open Database Connectivity)は、データベース管理システム(DBMS)に接続し、データの取得や書き込み、操作を行うための標準規格です。

Microsoftが制定し、Windowsで動作するデータベース関連ソフトウェアで用いられます。

ODBCドライバーと呼ばれるAPIとデータベースの仲立ちをするソフトウェアが必要で、ほとんどのデータベースに付属して無償提供されています。

ODBCを使用することで、異なる種類のデータベースに対しても同じようにアクセスでき、例えば、Microsoft SQL Serverに接続する場合は、Microsoft ODBC Driver for SQL Serverをインストールして、データソースを設定すれば、データをインポートやエクスポートできます。

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