TLS

作成:2023-05-02 22:09
更新:2023-05-02 22:09
概要
「TLS」について説明したページです。「TLS」は、インターネットなどのネットワークでデータを暗号化して送受信するためのプロトコルです。

用語

「TLS」(ティーエルエス、Transport Layer Security)についての説明です。

student
生徒

TLSって何ですか?

teacher
先生

TLSは、Transport Layer Securityの略で、インターネットなどのTCP/IPネットワークでデータを暗号化して送受信するためのプロトコルです。

student
生徒

SSLとは何ですか?

teacher
先生

SSLとは、Secure Sockets Layerの略で、TLSの前身となるプロトコルです。

student
生徒

TLSが使われる例は何ですか?

teacher
先生

TLSは、Webサイトやメールなどの通信を保護するために広く利用されています。例えば、Webサイトにアクセスする際には、TLSが使われます。

student
生徒

TLSはどのように動作するのですか?

teacher
先生

ブラウザがWebサイトにアクセスすると、TLSで通信を暗号化するように指示します。Webサイトは、自分の身元を証明するためにSSL証明書をブラウザに送ります。ブラウザは、SSL証明書の有効性を検証し、問題がなければWebサイトにOKの返事を送ります。ブラウザとWebサイトは、共通の暗号化キーを交換し、これを使ってデータを暗号化します。ブラウザとWebサイトは、暗号化されたデータをやり取りします。

まとめ

「TLS」(ティーエルエス、Transport Layer Security)は、インターネットなどのTCP/IPネットワークでデータを暗号化して送受信するためのプロトコルです。

Webサイトやメールなどの通信を保護するために広く利用されています。

TLSは、ブラウザがWebサイトにアクセスする際に、通信を暗号化するよう指示し、Webサイトは自分の身元を証明するためにSSL証明書を送信します。

ブラウザは、SSL証明書の有効性を検証し、問題がなければWebサイトにOKを返信します。

ブラウザとWebサイトは、共通の暗号化キーを交換し、これを使ってデータを暗号化してやり取りします。

TLSは、SSLの後継バージョンであり、セキュリティ面での改善がされています。

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