一意
用語
「一意」(いちい、unique、ユニーク)についての説明です。
「一意」とはどういう意味ですか?
「一意」とは、IT用語で、重複のない、唯一の、固有のことを表します。たとえば、データベースのテーブルにおいて、各レコードを一意に識別するためのキーを「一意キー」と呼びます。また、インターネット上のリソースを一意に表すための文字列を「URL」や「URI」と呼びます。
「一意」がなぜ重要な概念なのですか?
ITの分野では、データやリソースの同定や管理に重要な概念です。重複したデータがあると、正しいデータを取り出すことができず、誤った操作や処理が行われる可能性があります。また、同じリソースに異なる識別名が付けられてしまうと、混乱が生じることがあります。
「一意」と「一意キー」の違いは何ですか?
「一意」は、重複のない、唯一の、固有のことを表します。一方、「一意キー」は、データベースのテーブルにおいて、各レコードを一意に識別するためのキーを指します。つまり、「一意キー」は、「一意」を実現するために利用されるものの一つです。
「URL」と「URI」の違いは何ですか?
「URL」と「URI」は、インターネット上のリソースを一意に表すための文字列です。「URL」(Uniform Resource Locator)は、インターネット上の特定の場所にあるリソースを表し、「URI」(Uniform Resource Identifier)は、リソースを一意に識別するための文字列を表します。「URI」は、「URL」の機能を含んでいます。
まとめ
「一意」(いちい、unique、ユニーク)とは、データや識別名などについて、重複のない、唯一の、固有のという意味を表します。
例えば、データベースのテーブルにおいて、各レコードを一意に識別するためのキーを「一意キー」と呼びます。
また、インターネット上のリソースを一意に表すための文字列を「URL」や「URI」と呼びます。
このように、「一意」はITの分野では、データやリソースの同定や管理に重要な概念です。
情報が一意に識別されることで、正確かつ迅速な処理が可能となり、データの整合性やセキュリティなどの観点からも重要な役割を担います。