マウント
用語
「マウント」(mount)についての説明です。
マウントって何ですか?
マウントとは、どのような状況で使われるのでしょうか?
マウントは、コンピュータに接続した周辺機器や外部記憶装置を利用するために使用されます。また、ネットワーク上のファイルサーバーに接続してファイルを共有する場合にも、マウントを行うことがあります。
マウントとアンマウントって何が違うんですか?
マウントは周辺機器や外部記憶装置をオペレーティングシステムに認識させることで、利用できるようにすることです。一方、アンマウント(またはディスマウント)は、接続した機器をオペレーティングシステムから切り離して取り外せるようにすることです。つまり、マウントすることで利用できるようになり、アンマウントすることで切り離し・取り外しができるようになります。
WindowsとLinuxで、マウントの操作方法は違うんですか?
はい、マウントの操作方法や表現は、オペレーティングシステムによって異なります。Windowsでは、自動的にマウントされることが多く、アンマウントするときは『安全に取り外す』などの操作を行います。一方、Linuxでは、マウントするときは「mount」コマンドや「ディスクユーティリティ」などを使い、アンマウントするときは「umount」コマンドなどを使います。
マウントできない場合はどうしたらいいですか?
マウントできない場合、原因は様々ですが、まずはデバイスが正しく接続されているかどうかを確認しましょう。また、デバイスが故障している可能性もあるため、他のコンピュータで接続してみたり、別のデバイスを接続してみることも考えられます。もし、それでも解決しない場合は、専門家に相談することをお勧めします。
マウントされた周辺機器や外部記憶装置は、どのようにOSに認識されるのでしょうか?
マウントされた周辺機器や外部記憶装置は、OSによって異なりますが、一般的にはデバイスドライバを使用して認識されます。デバイスドライバは、OSが周辺機器や外部記憶装置を正しく認識し、利用できるようにするためのソフトウェアです。
まとめ
「マウント」(mount)とは、コンピュータに接続された周辺機器や外部記憶装置などを、オペレーティングシステム(OS)に認識させて利用できるようにすることを指します。
例えば、USBメモリやDVDドライブを接続した際に、OSがそれらのデバイスを認識してドライブレターやアイコンなどを割り当てることがマウントの一例です。
ただし、マウントにはOSによって異なる操作方法や表現があります。
Windowsでは自動的にマウントされることが多く、アンマウントするときは「安全に取り外す」などの操作を行います。
Linuxでは、「mount」コマンドや「ディスクユーティリティ」を使ってマウントし、「umount」コマンドなどを使ってアンマウントします。