コンストラクタ
用語
「コンストラクタ」(constructor、構築子)についての説明です。
説明
コンストラクタって何ですか?
コンストラクタは、オブジェクト指向プログラミング言語において、クラスをインスタンス化する際に実行される特別なメソッドです。主にそのクラスのメンバ変数を初期化するときに使用されます。
コンストラクタはどうやって使われるのですか?
コンストラクタはどんな名前で定義されるのですか?
Java言語では、クラス名と同じ名前で定義されます。また、戻り値がなく、引数を持つメソッドとして定義されます。
コンストラクタが実行されるタイミングはいつですか?
コンストラクタは、インスタンスを生成する際に呼び出されます。つまり、newキーワードに続けてクラス名と引数を指定することで、コンストラクタが実行されます。
コンストラクタで何をするのですか?
主に、そのクラスのメンバ変数を初期化するために使用されます。インスタンスを生成した後、そのインスタンスが持つメンバ変数には、コンストラクタで指定した初期値が設定されます。
まとめ
「コンストラクタ」(constructor、構築子)とは、オブジェクト指向プログラミング言語において、クラスをインスタンス化する際に実行される特別なメソッドのことです。
主に、そのクラスのメンバ変数を初期化するために使用されます。
例えば、Java言語では、コンストラクタはクラス名と同じ名前で、戻り値がなく、引数を持つメソッドとして定義されます。
インスタンスを生成する際に自動的に呼び出され、そのインスタンスの初期化処理を行います。
コンストラクタは、プログラマが明示的に定義しなくても、デフォルトのコンストラクタが存在します。
しかし、特定の初期化処理を行う必要がある場合は、プログラマがコンストラクタを定義する必要があります。