インターフェース
用語
「インターフェース」(interface、I/F)についての説明です。
インターフェースって何ですか?
インターフェースとは、IT分野や人間と機械やシステムの間で、何かと何かをつなぐためのものです。例えば、コンピュータとキーボードの間には、USBやBluetoothなどのインターフェースがあります。これらは、コンピュータとキーボードが互いに認識し、キー入力を伝えるための規格です。
インターフェースには、どんな種類がありますか?
インターフェースには、様々な種類があります。例えば、プログラム同士の間でデータのやり取りをする際の形式をソフトウェアインターフェースと呼びます。また、OSやアプリケーションソフト、ウェブアプリケーションの機能の一部を外部から利用できるようにするための規約をAPIと呼びます。さらに、人間が機械やシステムを操作しやすくするためのものをユーザーインターフェースと呼びます。
APIって何ですか?
APIは、Application Programming Interface(アプリケーションプログラミングインターフェース)の略で、OSやアプリケーションソフト、ウェブアプリケーションの機能の一部を外部から利用できるようにするための規約です。つまり、外部の開発者やシステムが、そのサービスや機能を利用する際の手順や形式が決まっているものです。
ユーザーインターフェースって何ですか?
ユーザーインターフェースとは、人間が機械やシステムを操作しやすくするためのものです。例えば、スマートフォンやパソコンの画面に表示されるボタンやメニューなどがそれにあたります。ユーザーインターフェースを使うことで、機械やシステムの機能を簡単に使うことができます。
まとめ
「インターフェース」(interface、I/F)とは、二つの主体をつなぐ役割を持つものです。
具体的には、コンピュータと周辺機器、プログラムとプログラム、そして人と機械やシステムといったものを接続・接触させ、情報や信号などをやりとりするための形式や手順を定めた決まりごとを指します。
例えば、USBやBluetoothといったコンピュータと周辺機器をつなぐ規格、APIといったプログラム同士がデータのやり取りを行うための規約、そしてユーザーインターフェース(UI)といった人が操作するための画面上のボタンやメニューなどが挙げられます。
インターフェースは、IT分野において欠かせない役割を持ち、スムーズなデータや情報のやり取りを可能にしています。