CLI

CLIとは、コンピュータやソフトウェアが利用者に情報を提示したり、操作を受け付けたりする方法(UI：ユーザーインターフェース)の一つで、すべてのやり取りを文字によって行う方式です。つまり、キーボードから文字列を入力し、それに対する応答として、コンピュータから文字列が返される方法のことです。

CLIとGUIの大きな違いは、利用者が操作するために使用するデバイスです。CLIでは、キーボードから文字列を入力し、文字列が返ってくる方式ですが、GUIではマウスやタッチパッドなどのポインティングデバイスを使って操作することができます。

CLIは、UNIXやLinuxなどのOSで広く使われています。主に、プログラミングやサーバー管理、ネットワーク設定などの技術的な作業に使われます。また、GUIの動作が重い場合や、インターネットに接続できない状況でも、CLIを使用することができます。

CLIを使うには、まずキーボードから文字列を入力します。次に、入力した文字列に対して、コンピュータから文字列が返されます。例えば、コマンドプロンプト（Windows）やターミナル（MacやLinux）といったソフトウェアを起動し、コマンドを入力することで、CLIを使用することができます。

CLIは、コマンドラインの基本的な操作方法を覚えることが重要です。インターネット上には、CLIの使い方を解説したウェブサイトや書籍が多数ありますので、そちらを参考に学習することができます。また、CLIを実際に操作して、何度も試行錯誤することで、徐々に慣れていくことができます。