モードレス
用語
「モードレス」(modeless、モードレスダイアログ、modeless dialog、モードレスウィンドウ、modeless window)についての説明です。
説明
モードレスって何ですか?
モードレスとは、ユーザーインターフェースのデザインにおいて、ユーザーが自由に操作できる状態のことです。つまり、モードレスの状態では、ユーザーは自由に操作することができます。例えば、モードレスダイアログ(モードレスウィンドウ)は、画面上の他の領域や要素の操作が可能なダイアログボックスです。
モーダルって何ですか?
モーダルとは、ユーザーの操作を一方向に制限する状態のことです。例えば、モーダルダイアログ(モーダルウィンドウ)は、自分の操作を終えて閉じるまでは親ウィンドウの操作ができなくなるダイアログボックスです。つまり、モーダルの状態では、ユーザーは特定の操作しかできなくなります。
モードレスは、どんなときに使われますか?
モードレスは、ユーザーが自由に操作したい場合に使われます。例えば、モードレスダイアログ(モードレスウィンドウ)は、画面上の他の領域や要素の操作が可能なダイアログボックスで、ユーザーが他の項目にアクセスしながら、モーダルダイアログと同じように情報を入力できます。
他にも特徴があれば教えてください。
モードレスなボタンは、押した後でも画面上の他の要素を自由に操作できるため、複数のボタンを並べて操作させることができます。
モードレスという言葉は、ITの世界だけで使われるのですか?
モードレスという用語は、一般的なデザインの分野でもよく使われます。例えば、扉のノブを回すことで開くタイプのドアは、モードレスな設計です。反対に、カードキーを使って電子ロックを解除しないと開かないタイプのドアは、モーダルな設計になります。
そうした違いがあるのですね。他にも違いはあるのですか?
モーダルな設計は、特定のタスクを完了するために必要な手順を一つずつ完了しなければならないので、操作の手順が多くなりがちです。一方、モードレスな設計は、自由に操作できるため、より使いやすいという特徴があります。
まとめ
「モードレス」(modeless、モードレスダイアログ、modeless dialog、モードレスウィンドウ、modeless window)とは、IT用語やデザイン用語で、ユーザーが自由に操作できる状態のことを指します。
例えば、ウェブサイトのナビゲーションメニューがモードレスな場合、ユーザーは自由にメニューを開いて閉じたり、別のページに移動したりできます。
一方、モーダルという用語は、ユーザーの操作を一方向に制限する状態を指します。
例えば、ポップアップ画面やダイアログボックスがモーダルな場合、ユーザーはその画面を閉じるまで他の操作をすることができません。
モードレスな設計は使いやすく、柔軟性がありますが、モーダルな設計は確実性があり、間違いを防止することができます。