sudo
用語
「sudo」(スードゥー、エスユードゥー、superuser do、substitute user do)についての説明です。
(「superuser do」「substitute user do」表記についての参考文献)
説明
「sudo」とは何ですか?
「sudo」とは、Linuxでスーパーユーザー(rootユーザー)の権限が必要なコマンドを一般ユーザーが実行するためのコマンドです。
スーパーユーザーって何ですか?
スーパーユーザー(rootユーザー)は、Linuxシステム上で全ての操作を行うことができる特権ユーザーです。通常、一般ユーザーは限られた操作しかできませんが、スーパーユーザーは全ての操作を行うことができます。
一般ユーザーでも管理者権限を持つことができると書いてありますが、どういうことですか?
一般ユーザーでも、sudoコマンドを使うことで、スーパーユーザーと同じような権限を持つことができます。つまり、一般ユーザーでも管理者権限を持つことができるということです。
sudoコマンドを使わなくても、rootユーザーでログインすれば、スーパーユーザーの権限を持つことができるということですか?
はい、その通りです。rootユーザーでログインすれば、スーパーユーザーの権限を持つことができます。しかし、rootユーザーでログインすることはセキュリティ上のリスクがあるため、一般的にはsudoコマンドを使うことが推奨されています。
sudoコマンドを使う場合、どのように使うのですか?
sudoコマンドを使う場合は、コマンドの前に「sudo」をつけて実行します。例えば、sudo apt-get updateというコマンドを実行すると、apt-get updateコマンドをスーパーユーザー権限で実行することができます。
まとめ
「sudo」(スードゥー、エスユードゥー、superuser do、substitute user do)は、Linuxにおいてスーパーユーザーの権限が必要なコマンドを、一般ユーザーが実行するためのコマンドです。
一般ユーザーでも管理者権限を持つことができます。
例えば、パッケージの更新やインストールなど、一部の操作を行う際に必要です。また、rootユーザーでログインすることはセキュリティ上のリスクがあるため、sudoコマンドを使用することが推奨されています。
sudoコマンドを使う場合は、コマンドの前に「sudo」をつけて実行します。