pwd

作成:2023-04-25 22:05
更新:2023-04-25 22:05
概要
「pwd」について説明したページです。「pwd」は、Linux系OSで利用される、現在作業しているディレクトリのパスを表示するコマンドです。
読みや異名
pwd

用語

「pwd」についての説明です。

student
生徒

『pwd』って何ですか?

teacher
先生

『pwd』は、『print working directory』の略で、現在の作業ディレクトリの場所をフルパスで表示するのコマンドです。つまり、今いるディレクトリの場所を知るために使います。

student
生徒

ディレクトリって何ですか?

teacher
先生

ディレクトリは、ファイルを整理して保存するためのフォルダのことです。つまり、ファイルを入れる箱のようなものです。

student
生徒

フルパスって何ですか?

teacher
先生

フルパスとは、ルートディレクトリから現在の作業ディレクトリまでの絶対的なパスのことです。つまり、現在の場所を正確に示すためのパスのことです。

student
生徒

『pwd』を使うとどういう場合に役に立ちますか?

teacher
先生

『pwd』を使うと、現在作業しているディレクトリの場所を確認できます。特に、複数のディレクトリを行き来している場合や、どのディレクトリにいるのか忘れてしまった場合に役立ちます。

まとめ

「pwd」は、LinuxやmacOSなどのUNIX系オペレーティングシステムで利用されるコマンドのひとつです。

このコマンドを実行することで、現在作業しているディレクトリ(フォルダ)のパスを表示することができます。

パスとは、ファイルやディレクトリの場所を示すためのアドレスのようなもので、フルパスと呼ばれるルートディレクトリからの完全なアドレスを表示することができます。

これによって、どのディレクトリにいるのかを確認できるため、ファイルの検索や操作、システムの管理などに役立ちます。

また、複数のディレクトリを行き来している場合や、どのディレクトリにいるのか忘れてしまった場合にも便利です。

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