SMTP
用語
「SMTP」(エスエムティーピー、Simple Mail Transfer Protocol)についての説明です。
SMTPって何ですか?
SMTPは、メールを送信するために使われるプロトコルです。プロトコルとは、ネットワーク上でデータをやり取りするための手順や規約のことです。
SMTPは何の略ですか?
SMTPは、「Simple Mail Transfer Protocol」の略です。簡単なメールの送信の手順という意味があります。
SMTPで何をするのですか?
SMTPでは、メール送信の指示を受けたサーバーが、送信先のサーバーへメールを配送します。このように、メールを転送するソフトウェアをMTA(Mail Transfer Agent)あるいはSMTPサーバーと呼びます。
SMTPは、メールの受信にも使われるのですか?
SMTPは、メールの送信に特化したプロトコルなので、メールの受信には別のプロトコルが必要です。メールの受信には、POPやIMAPというプロトコルがよく使われます。
まとめ
「SMTP」(エスエムティーピー、Simple Mail Transfer Protocol)は、インターネット上で電子メールを送信するために使用される標準的なプロトコルです。
SMTPは、メールクライアントが送信したメールをメールサーバーに転送し、目的の宛先のメールサーバーに送信するために使用されます。
SMTPは1980年代から使われている古いプロトコルです。
SMTPの仕様は、何度かの改訂を経て改良がほどこされています。
現在のSMTPは、メールの信頼性とセキュリティを高めるためにいくつかの機能を提供しています。
たとえば、SMTPは、メールを送信する前に送信者のアカウントを確認するために認証を必要とすることがあります。
また、SMTPは、メールの送信中に暗号化を使用することができます。
SMTPは、電子メールの送信に欠かせない重要なプロトコルであり、インターネット上でのビジネスやコミュニケーションにおいて広く使用されています。